< 教育センター運営方針 >

 福岡市教育センターの設置目的並びに福岡市教育行政の重点施策の趣旨に基づき,以下の事項を柱として,教育センター事業を運営・推進し,本市教育の充実・発展に資する。

◆ 教職経験や職能・課題に応じた指導力形成を図る研修の提供

 児童生徒の人格形成にかかわる教職員の職責にふさわしい資質・能力の向上を図ることが,教育センターにおける研修事業の主たる目的である。そのために,教職員の研修実施体系にもとづき,教職経験や職能,個々の課題に応じた各種研修講座や派遣研修等を実施する。特に,本年度は,新しい教育の動向や本市教職員の指導力の状況等をふまえ,次の重点と取り組み研修の重点を設定する。

       3  つ  の  重  点      3  つ  の  取 り 組 み
@教員の指導力向上  A学力向上 B信頼回復  ☆マネジメント研修の充実 ☆授業力向上研修の充実
 ☆公務員倫理研修の充実

  

  また,研修に関する調査を通して,各研修に対する成果・課題を把握するとともに,研修後の成果を適正に評価し,今後の研修事業の改善を図る。


◆ 研究・研修の支援

  学校支援については,教員の資質・指導力向上を目指して,研究委嘱・指定校,共同研究校を中心とした校内研修
派遣支援及び来所相談,各学校の情報教育の充実・改善のための情報コーディネータ派遣支援(委嘱事業),英語及
び英語活動に係る校内研修会へのALT配置の3つを中心に行う。研究委嘱は,教育課題の解決を目指した研究を学
校に委嘱し,本市の学校教育の充実と発展を図る。 研究指定は,申請した学校・園の中から指定し,当該校・園の実
践研究を奨励する。また,研究指定を申請して受けられなかった学校・園の中から研究実践奨励校を選定し,研究授
業に伴う支援を通して実践研究を奨励する。
  共同研究は,本市の教育実践の重点の一つである小中連携教育について,9ヶ年を通した児童生徒の考える力を
高める学習指導の改善等を照葉小・中学校と教育センターとが共同で進め,その成果を発表し,て全市の学校での推
進に寄与する。(平成19・20・21年度)
  教育論文・教育実践記録については,教育課題に関する先進的研究や日々の教育実践の改善のために実践的研
究を奨励することで,教職員の資質の向上を図るとともに,教職員への情報発信により,本市教育の充実に寄与する。


◆ 調査研究


  非常勤研修員・長期研修員・指導主事等により,学校・教育機関の諸課題を明確にし,その課題を解決するための
調査と分析を充実させた研究を推進する。 
  研修員等による研究の成果は,研究発表会や研究紀要等を通して,また,指導主事等の研究の成果は指定都市共同研究 ・九州地区教育所連盟等の研究会で発表する。本年度は,指定都市教育研究所第16次共同研究の1年次にあたり,
理論研究と調査問題作成を進めるとともに,第15次共同研究報告書を教育センターホームページで公開し,各学校で
の利用を促す。

◆ 授業力向上支援センターの運営

  学習指導案や授業で使える教材・教具など教師の授業力アップに役立つ教育情報を資料や電子データで提供する。
また,教師の利便性を考慮し,20時までの開室日数を増やす。

◆ 教育の情報化の推進支援

  学校教育情報ネットワークの学校利用が活性化するための機能や支援を充実することで,教職員の情報教育等に
かかわる資質の向上に努める。