平和公園
修学旅行初日は,あいにくの雨空でしたが,雨がっぱに傘をさしながら,平和公園内を見学しました。世界各国から贈られた平和を祈るモニュメントを見ながら,「平和を想う気もちは,どの国の人も同じなんだ」と実感した子もいたようです。
平和集会
追悼平和祈念館で平和集会を行いました。祈念館の説明や,校長先生のお話を聞き,戦争の悲しさを胸に刻みました。また全校児童で作った,平和を祈る千羽鶴をささげ,みんなの願いを一つに「青い空」を合唱しました。厳かな集会を通して,戦争・平和への思いを再確認し,午後のフィールドワークへの意欲を高めました。
フィールドワーク
昼食後,傘をさして,長崎の町へとフィールドワークに出かけました。原爆資料館,山里小学校,如己堂,浦上天主堂,山王神社を実際に歩いて,間近に見ることで新たな発見をするとともに,学びを深めたようでした。
出島では,歴史的に大きな役割を担っていた長崎の一面を体験することができました。タイムスリップをしたような街並みと,教科書で見たものの実際の大きさに感動していた様子でした。滞在時間は短かったものの,満喫していたようです。
ハウステンボス
修学旅行2日目は,佐世保のハウステンボスに行きました。子どもたちは前々からとても楽しみにしていたようで,園内に入るや大はしゃぎでした。オランダ風の美しい景色や,珍しくてわくわくするアトラクション,普段子どもだけではできないゲームなど,グループのみんなと思う存分楽しんでいました。昼食は,班で決めたレストランや食堂で思い思いのメニューを食べました。もちろん,注文から会計まで自分達だけで行います。お得な修学旅行セットは,一段と美味しく感じたようです。
帰る時間が来て,集合場所に集まった子どもたちの手には,たくさんのお土産がぶら下がっていて,大変満足したようでした。帰りのバスの中では,「もう一泊したかった」「あっという間だった」「またみんなで行きたい!」と名残を惜しむ声がたくさん聞こえました。
6年生はこの修学旅行を通して,集団行動のルールやマナー,協力の大切さを学ぶことができたようです。これからも,愛宕浜小学校の最高学年として,学んだことを生かしながら,様々な行事や学習に全力で取り組んでいきます。