本校区は福岡市の東部に位置し,西側を博多湾に臨み,筥崎宮をはじめ江戸時代の町屋の面影を残す家並みが点在する歴史的な文化と伝統を残す地域であり,北側は九州大学が広がる文教地区である。この筥崎宮と九州大学は校区の二つの顔である。
本校は,1873年(明治6年)函嵜小学校と命名され,明治8年に今の地に移転,明治19年に箱崎小学校と改名され今日に至っている。本年度で創立137年を迎え,現在でも,親子二代,三代が学ぶという学校であり,地域の強力な支援のもとに,地域と共に発展してきた。
こうした地域の支援に応えるべく,本校はこれまでに,理科,国語,算数の研究校として文部科学省や県,市の教育委員会研究指定を受け,全職員で研鑽に努めてきた。近年では,14年度に「自ら学ぶ力を育てる算数科学習の創造」をテーマに本市教育委員会研究指定の研究発表会を開催。17年度からは,「学ぶ楽しさを味わいながら,基礎・基本の確実な定着を図る算数科学習の創造」をテーマに市研究指定を受け,19年度に研究発表会を開催。
20年度は,福岡県小学校算数教育研究大会を開催し,算数教育研究に取り組む県下の職員から,児童の学びの姿を賞賛された。さらに,21年度から本市教育委員会から研究委嘱を受け,22年度の発表会に向けて研修を進めている |