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■校区の紹介



  草香江の 入江にあさる 葦鶴の
    あなたづたづし 友なしにして
              大伴 旅人

「草香江の入り江で餌を探す葦鶴(あしたづ)の様子は何とも心細いものだ。共に語り合える友もなくて。」
 奈良時代初期の歌人・大伴旅人(おおとものたびと)が詠んだ歌である。「友」とは,僧の沙弥満誓(さみまんせい)のことで,満誓から,
  まそ鏡 見飽かぬ君に 後れてや 朝夕(あしたゆうべ)に さびつつ居らむ
 (何度会っても見飽きることのない君に取り残されて,朝・夕淋しく暮らしているよ。)
と贈られた歌への返歌になっている。

 旅人のこの歌は,東大阪の草香江(現 日下江)で詠まれたとされている。ただ,同じ地名であるここ福岡の草香江の映像を重ねることで,旅人と満誓の二人の一体性を示したと解釈されている。草香江は,万葉集・風土記にもその名を記すほどの古い歴史性をもつ土地と言える。その後,都市計画による校区再編成をはじめとし,町名・町並みに至るまで様々に生まれ変わっている。現在,バス・地下鉄の要所でもあり,人口約一万六千人,世帯数も八千世帯を超え,市民から人気の校区となっている。九大跡地には,福岡市科学館や裁判所・商業施設が新設され,近隣の動植物園,大濠公園,福岡市美術館,能楽堂なども併せ,福岡市の科学,司法,自然,健康,芸術・芸能など,文化の拠点としてのまちづくりが進んでいる。




     


「2018/09/19up]













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