校長室より

  2017年11月15日
晩秋から初冬へ
 酷暑の夏を乗り越え、秋が来たと思ったら、もう吹く風の冷たさが身に染みる季節となりました。西新小学校はもちろん、近隣の西南学院大学や修猷館高校にも、たくさんの落葉樹が植えられています。どの落葉樹も、ここぞとばかりにそれぞれの色を主張しています。
 ひんやりとした朝の空気の中、今日も子どもたちは息を弾ませながら登校しています。
 2学期も半ば、今年度も折り返し地点を過ぎました。明日から6年生は長崎修学旅行です。今回は1日目が平和学習のフィールドワーク、2日目が歴史学習のフィールドワーク。両日とも班行動です。天気予報では寒くなりそうですが、子どもたちと一緒に楽しんできます。(桐)

 ◆PCのシステムが変更になり、本コーナー更新の間が空いてしまいました。今日を境に、何とかペースを取り戻したいと思います。
2017年07月07日 10時46分
ライフセービングを体験しました!
 6月26日(月)に、5年生が百道浜海岸でライフセービング体験を行いました。
 この当日の前2日間、同じく百道浜海岸で開催された「インターナショナルライフセービング三洋カップ」で熱戦を繰り広げた日本を含め9カ国の代表選手の皆さんが、子どもたちにライフセービング競技を指導してくださいました。日本人選手のフォローはあるものの、基本的には英会話の体験ともなりました。選手の皆さんは、大変お疲れにもかかわらず、とても明るくフレンドリーに子どもたちとの交流を楽しんでくださいました。
 子どもたちは、あらかじめ国ごとのグループ編成をしており、自分のグループの国を調べる活動などにも取り組んでいました。土日の本大会には、自分が属する国の応援に来て、選手にサインをもらった子どもたちもいました。
 私も始めてライフセービングの競技を見ましたが、やはり世界大会の迫力はただものではありませんでした。
 この日に至るまで、昨年度から丁寧に打ち合わせを重ねていただいた、大会事務局の皆様に感謝申し上げます。(桐)
2017年06月23日 12時04分
「九州最古の稲荷神社」 
 校区内に2つの稲荷神社があります。杉山神社と松山稲荷神社です。
 松山稲荷には「九州で一番古い稲荷神社」と詳しい由来などが書かれた看板が掲げられています。 
 先日、朝の通学路周りをしているとき、松山稲荷の掃除をしていらっしゃる方に出会いました。以前からどなたが管理しているのだろうと気になっていたので、思い切って声を掛けさせていただきました。
 この方は、もともと関係者でも何でもなく、ご自身の気持ちで毎朝の掃除などの管理をされているそうです。当初、様々なところに問い合わせたりしながら、この稲荷神社についてお調べになったそうです。前の看板もこの方が作られたものです。毎朝通勤途中に立ち寄られ、きれいにしてくださっています。
 今朝も掃除をされてるこの方にご挨拶が出来ました。知らないところでいろんな方がいろんな思いで行動されているのだなと思いました。(桐)
2017年06月06日 11時56分
「きらく」の畑
 西新小学校親父の会「きらく会」が夏野菜の畑を作りました。
 年間通して、たくさんの行事を行ってくれるのですが、企画運営はもちろんのことですが、お父さん方が作る料理が、また逸品なのです。「自分たちが作る料理に使う野菜を自分たちで育てたい」との申し出があり、学年に割り当てられている畑の開いているところをあてがいました。 毎朝の水遣りは某メンバーの息子さんが、早起きして早めに登校して続けてくれています。
 何事にも「凝り性」のきらく会のおやじのみなさん。今後が楽しみです。
 いつも子どもたちや学校のためにありがとうございます!
2017年05月29日 14時16分
住宅街の空き地にも・・・
 福岡市早良区西新という、福岡市西部の街としては都会として認識されている本校区。確かに田んぼはありません。畑も、庭先を利用した家庭菜園程度のもの以外は、ほとんどありません。古い家屋やもともと社宅だった建物を壊して、新たにマンションや戸建て住宅の建設も進んでいます。すでに過大規模校である本校ですが、再び児童数は増加傾向にあります。
 写真は通学路の途中の集合住宅建設予定の地です。元あった家屋を解体して約半年。更地になったこの空き地に、いつの間にか数種類の花が咲いているのに少し前から気づいていました。ある朝、通学途中の子どもが菜の花の種を摘んでいるところに出くわしました。
 住宅街の空き地に、根性で命を宿す植物のたくましさと、微かな自然の営みに心を傾ける子どもの存在に感動を覚えた朝でした。
 ちなみにこの子は、この日も遅刻せずに、ちゃーんと登校しています。(桐)
2017年05月09日 15時50分
「森はすでに暗く 空はまだ青い」
  昨年度の2月、親子将棋イベントが西新公民館で行われました。これは、西日本新聞社の知人から企画の構想を相談され、本校の親父の会「きらく会」なら、いい知恵があるかもしれないと思い、会長を紹介したところから実現したイベントです。 清水市代女流六段と島朗九段のトークショーに始まり、島九段による将棋教室と清水女流六段との1対多数の対局という楽しい企画でした。
 日本将棋連盟と西日本新聞、そして「きらく会」の力で開催された本イベントには、ゲストの豪華さもあり、予想を上回る参加者でした。お二人のお話は奥が深く、小学生にもわかりやすいものでした。
 先日、「きらく会」の会長を通じて、日本将棋連盟より、島朗九段の色紙と著書が頂きました。5月1日のTV朝の会で全校児童に披露しました。
 「森はすでに暗く 空はまだ青い」この言葉の解釈は如何に・・・。私なりの解釈を子どもたちには伝えましたが、ほかの方々の解釈を聞いてみると様々でした。さて、皆さんはどう読みますか?(桐)

2017年04月28日 14時01分

めぐり合えた幸せ
 わかりにくいかもしれませんが、1年生のあるクラスの道徳の授業です。黒板を撮ったのですが、いまひとつ鮮明でなくてすみません。
 本校には日本以外の国籍やバックグラウンドをもつ子どもたちが多数在籍します。写真のクラスでは、オランダ、イスラエル、韓国そして日本を母国とする子どもたちが学んでいます。
 1年生のこの授業では、肌や髪や目の色が違ったり、名前が日本のそれとは少し違うお友達など、いろいろな国の友達とめぐり合えた幸せを、子どもたちは感じることが出来たようです。黒板に自分の国の名前が書かれると、それぞれ「私の国!」と嬉しそうな声を上げていました。
 1年生はすべてのクラスで、この授業を行います。(桐)
2017年04月14日 13時30分
空から学校を見てみたら
 先日、お隣の修猶館高校同窓会の方から、高校の上空から写真撮影をしたいので、西新小学校の校庭からドローンを操作させてほしいという依頼がありました。撮影の合間に、西新小の写真も撮っていただいたということで、左の写真データを頂きました。
 何事もそうですが、目線や角度を変えてみると、いつも見ているものが違って見えてきます。
 改めて、本校の児童数の推移を見てみました。創立144年の間、最多の児童数は、昭和25年の48学級2768名。当時は午前午後に分かれての二部授業だったようです。その後、平成5年に百道浜小の分離開校により780名ほどに減少した時期を底に、平成18年以降は1000名を越える超過大規模校となりました。ここしばらく900名代で推移していましたが、今年は昨年度3月末より30名以上増加し、953名(4月14日現在)でのスタートとなっています。校区内のマンション開発などを見てみると、再び1000名を超える時期が、ここ数年の間にやってきそうな気がします。
2017年04月13日 08時59分
第135回入学式 ようこそ174名の新1年生
 しばらく間が空きましたが、コーナー再開です。
 昨日、第135回入学式(学校創立は144年目)が行われ、174名の新一年生が西新小学校の小学生となりました。
 入学式の校長式辞では、縁の「サザエさん」にかけて、3つのお話をしました。
 サザエさんの「さ」…さわやかな挨拶と返事をしましょう。マスオさんの「ま」…まじめに努力する人になりましょう。タラちゃんの「た」・・・たくましい体と心を育てましょう。
 以上のような話をしたのですが、まずは私自身がそうなければなりません。今日から955名の児童がそろいました。気持ち新たにがんばります。
 今回の入学式も、いつものように、お花の先生の吉松先生とPTA有志の方が、前日の雨の中、体育館への花道と玄関前の花壇を整備してくださいました。 学校は、たくさんの人に支えられています。今年度も、よろしくお願い致します。
2017年02月16日 16時08分
 大学入試の朝に
 先週1週間は、お隣の西南学院大学の入学試験でした。月曜日から金曜日まで、のべ数千名の受験生が大学の校舎で入試に挑みました。西新小の子どもたちの登校時間、通学路でもある本学正門前にはたくさんの予備校からの激励看板や応援グッズの配布がならびます。また、たくさんの不動産屋さんスタッフも、受験生にチラシを配布していました。チラシに同封されているボールペンなどを目ざとく見つけ、ちゃっかりもらってきている小学生も・・・。
 先週の福岡市はこの冬最高の寒波。雪の中を受験会場に入っていく受験生を狙ったテレビカメラもありました。
 この小学生たちが、小学校の門ではなく、受験会場に入っていく日も、そう遠い未来のことではないのだなと、思わずデジカメのシャッターを押したのでした。(桐)
2017年01月30日 14時07分
 長谷川町子先生とサザエさん
 1月28日(土)、西南学院創立100年と漫画「サザエさん」連載開始70年を記念して西南学院が製作した長谷川町子先生とサザエさんの銅像が、本校南に隣接した西南学院大学図書館前公開空地に設置され、、除幕式と西南学院から福岡市への贈呈式が行われました。毎日、多くの子どもたちが登下校する道沿いです。週明け月曜の朝、、銅像の前で足を止める子どもや保護者がたくさんいました。これからは、町子先生とサザエさんが子どもたちを見守ってくれます。心強いスクールガードの登場です。
 翌29日(日)には、地元商店街のオレンジ通り、西新商店街から中西商店街、高取商店街、藤崎商店街へと続く5商店街が「サザエさん商店街通り」と命名された、お披露目パレードが行われました。
 みんなもお日様も子犬も笑ってる街になるといいですね。
  
2017年01月28日 14時13分
学校の前は「サザエさん通り」
 西新小学校の正門(緑門)前のメインストリートは「サザエさん通り」といいます。
 「サザエさん」の作者、長谷川町子さんは、1920(T9)年、佐賀県多久市に生まれ、福岡市の春吉小学校、福岡高等女学校(現、福岡中央高校)で学ばれた後に一家で上京し、「のらくろ」で有名な田川水泡先生を師事されました。1935(S10)年に漫画家としてデビューされた後、1944(S19)年、戦渦激しくなる中、ここ西新に一家で疎開されました。後に国民的漫画やアニメとなる「サザエさん」は、この疎開先である西新、百道海岸で発想されたのです。
 西新に縁のある私たちは、このことを地域の誇りと感じています。現在では、明治通りと早良街道(国道263号線)の入り口が交わる脇山口の交差点から、修猶館高校、西南学院大学、西新小学校と海に向かって北上し、よかトピア通りを少し西へ曲がり、福岡市博物館、福岡タワーへ再度北へ向かい、百道浜のビーチへ向かう道を「サザエさん通り」と命名し、サザエさん一家を身近に感じながら生活しています。(桐)
2017年01月23日 11時54分
雪化粧・・・
 今年最大級の寒波だそうです。雪の少ない福岡も、うっすらと雪化粧をして朝を迎えました。
 福岡で育った私の記憶では、子どものころは年に何回かは雪が積もっていました。12月第一日曜日の福岡国際マラソンの日から真冬になるイメージで、2学期の終業式は通知表を持って雪の中を下校したことが何度もあった気がします。温暖化の影響か、今は福岡市の都市部で雪が積もるのは年に1回あるかないか。このところ寒い日が続いてはいますが、1月平均気温は、例年よりも高めだとか・・・。
 この写真を雪の多い地方の方がご覧になれば笑われるかもしれませんが、これだけの雪でも、西新小の子どもたちには、貴重な日なのです。(桐)


2017年01月19日 13時21分
寒さに負けず!
 冬本番!この冬最大級の寒波が居座り、寒さが厳しい今日この頃です。
 写真は1時間目の運動場の様子です。3年、5年、6年生が汗を流しています。
 近年、子どもの体力について厳しい見解が出されてはいますが、この写真のように西新小学校の子どもたちは、寒さにも負けず、朝から元気です。
 この冬はインフルエンザが猛威をふるいそうです。本校では、今のところ学級閉鎖などは出ていませんが、これからが正念場です。(桐) 
2017年01月13日 10時44分
 校区の宝
 あけましておめでとうございます。本年も西新小学校を、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、年明けにふさわしく、松の盆栽の写真をアップしました。実は、この盆栽、普通の盆栽ではありません。
 1945年8月9日、長崎市を焼け野原にした原爆の惨禍を生き延びた松の盆栽です。持ち主は、西新校区在住のAさん。Aさんのおじいさんご家族は、当時、長崎市内の稲佐山の近くにお住まいでした。そのお宅は、爆心地から見て、大きな岩の裏にあたる場所に立っていたため、奇跡的に大きな被害を逃れたそうです。Aさんのおじいさんは、たくさんの盆栽をお持ちだったそうで、1963(S38)年に、福岡市に一家で転居された際にもたくさんの盆栽をお持ちになったそうです。その後、ほとんどの盆栽は枯れてしまいましたが、この松と、もうひとつの松の2つは、今も生き続けています。Aさんは、「この2鉢だけは絶対に枯らすわけにはいかない」との思いで、大切に育てていらっしゃいます。

 修学旅行で訪ねる長崎ですが、こんなすぐ近くにつながりがあろうとは、思いもしませんでした。これからもアンテナを張り巡らせて校区の宝を発掘していきます。(桐)
2016年12月20日 16時50分
 ここで手土産と言えば、蜂楽饅頭
 今も昔も、西新商店街に買い物に行ったら家に買って帰ったり、西新経由で人に会いに行くときなど、蜂楽饅頭は定番です。創業はこの地ではないそうですが、私が子どものころから西新といえば蜂楽饅頭でした。
 よその地方の方にはわかりにくいと思いますが、全国的にわかる名称でいえば、ズバリ今川焼きです。この地方では回転焼きといいます。「蜂楽饅頭」まさに回転焼きのブランドなのです。
 今日のこの写真、蜂楽饅頭をご存知の方でも、初めて見る方も多いことだと思います。私が赴任して早々、通学路を巡回していて見つけました。学校のほど近くに、餡を作る工場があるのです。毎日早朝から職人さんが大きな釜に向かっているのが外から見られます。
 感動したのは、工場前に飾ってある、鉄で作られた蜂のオブジェです。見事です。天気のよい日は太陽に光り輝いています。(桐)
2016年12月06日 15時56分
 100年の歴史
 西新小学校と隣接する、西南学院大学。正確に言えば、敷地の南側と東側一帯をかぎ状に囲まれています。今年で創立100周年を迎えられ、今年1年様々な記念事業が行われました。西新のまちでは、西南学院100周年を祝うメッセージが至る所でみられます。そんな歴史あるキャンパス沿いを子どもたちは登下校します。この100周年を機に、図書館などいくつかの施設が新築や改築され、さらに美しい赤煉瓦と豊かな緑にに囲まれた通学路が、私は大好きです。町中の学校でありながら四季の移ろいを感じることができるのは、大変ありがたいことです。(桐)
2016年11月11日 15時01分
 愛されてます
 今年は夏から秋をとばして冬になりました。私たちの衣替えのように、花壇やプランターも衣替えです。
 本校の、花壇や花の管理のご指導を引き受けてくださっている吉松さんが、今日も朝から来てくださいました。吉松さんは「福岡市緑のコーディネーター」として活躍されている西新校区在住の方です。今朝は3名のPTA役員の方々と、体育館スロープの花壇(写真)と玄関前のプランターの植え替えをしてくださいました。
 季節ごとの草花で彩られる学校っていいですよね。公私共にご多用な中にもかかわらず、こうして西新小学校のために動いてくださる方々がたくさんいらっしゃいます。感謝の言葉をいくらならべても足りないくらいです。
 皆さんが愛してくださる西新小学校です。(桐)

 

2016年11月02日 16時27分
  博多はじき
 西新公民館の前の館長、大久保さんから「博多はじき」を頂きました。

 「博多はじき」とは、博多人形師により一種類ずつ手作業で作られており、悪災を”はじく”として、厄除けのお守りとされているものです。毎年9月に箱崎宮で行われる放生会(ほうじょうえ)で、その年毎のテーマで作られたものが発売され、大人気を博していることも有名です。興味のある方は「博多人形 白彫会」でインターネットを検索してみてください。

 実は、今年の釜山南川初等学校との姉妹校交流で訪問団が持参したお土産が、この「博多はじき」だったのです。

 今は、どうやって飾ろうかと思案中です。(桐)


2016年11月01日 17時41分
  亀池のそうじ

 11月の声を聞いたとたんに冬の空気に変わりました。そんな昨日、6年生の有志が亀池の掃除をしてくれました。この池には亀が何匹いるのか正確に知っている人はいません。11匹以上いることは間違いないのですが・・・。西新小学校のような街中にある池では、入れた覚えのない生き物が池で泳いでいるのはよくある話。それでも池の名前は「亀池」。だれも観察池とは呼びません。

     思い立った職員が、夏休みに一度掃除をしてくれてはいたのですが、なかなか手ごわい汚れでした。ヘドロ状の池に長靴で入る子どもたち。シャベルで底の沈殿物をザルに上げ、勇敢にも素手で枯葉や泥と「カダヤシ」や名前のよくわからない淡水魚を分けました。
 これから冬眠に入る亀たちに、いい環境を作ってあげることができました。汚れをもろともしない6年生有志の姿は、きっと下級生に引き継がれることだと思います。(桐)