『運動会速報
  今年の島の運動会は27日でした。本島では大きな行事は日曜日にはとらわれません。なぜかというと島では基本的には日曜日には出漁し、休みではないからです。では、地域参加の学校行事は、いつ行うのでしょうか?答えは『月休み』です。『月休み』とは、満月前後の数日間の漁(りょう)休みのことを言います。
  ①島の生活の糧は漁業です
  ②魚は満月の日やその前後の日には集まりません(明るすぎて漁火に寄ってこない)
  ③したがって、その数日間は出漁しません
  ④だから漁師さんの休日はこの『月休み』となります。
  ⑤そこで学校の主な行事はこの『月休み』に行わないと参加が望めません
したがって平日運動会となるのです。 (日曜日が満月と重なれば例外です)  つまり、漁師100%でもっている本島では太陰暦がまだまだ生きているのです。
  さて、27日は年に一度の島内スポーツの祭典『小呂島大運動会』でした。島民100%が、小さな島の学校のグラウンドを埋めつくします。集落はガラーンとしたもので、猫達の天下です。小中学生だけでは、種目もすぐに終わってしまうので、保育所・青年・壮年・消防団・敬老会・等々、あらゆる団体がプログラムを補ってくれます。青年団は用具係の手伝いまでしてくれます。先輩の優しさ逞しさを直に小中学生は学ぶのです。毎年恒例の『大漁うたい込み』を全島民(もちろん小中学生も)で一つの輪になって踊り、無事に終了となるのです。いや、もうひとつありました。学校の2本の掲揚ポールから日の丸の旗と大漁旗が降ろされて、ほんとにほんとに終わりとなるのです。

親子船

アメ食い競争

魚釣り

大縄飛び


保育所園児によるダンス


輪くぐり競争

大玉転がし

応援の大漁旗