大漁旗もあと押し、島の持久走大会 
 好天に恵まれた今年の持久走大会でした。1年生から8年生(今年度は9年生不在)まで、もちろん合同での学校行事です。
 小さい島ですので、コースといっても通学路(軍道)しかありません。この通学路を学校をスタートして集落まで降りていって再び学校まで帰ってくるのです。800mから2500m各学年で距離はまちまちですが、みんなこの山越えの起伏に富んだコースを毎年、自分の力を出し切って精一杯頑張ります。
 沿道の応援団には保護者はもちろんのこと、島民の方々がいっぱいです。応援場所は、上は学校まで上がってきて、下は集落近くでして下さいます。そしてコースのあちこちで、走る小中学生に負けずこれまた精一杯の声援をかけてくれます。お母さんお婆ちゃん達も仕事の手を休めて、お父さんお兄ちゃん達は漁から帰ったばかりの疲れた体をいとわず、応援にかけつけてくれます。お父さん方は手に手に大漁旗を持って大声を張り上げながら。お兄ちゃん(青年)達は伴走役までかってくれます。応援の拍手と声援、それににぎやかな色の大漁旗で、島はつかの間の祭りのようです。(明日の福岡国際マラソン以上かな?)

父ちゃんも大漁旗も応援の1年生

見事新記録を出した1年生2人
 これだけの応援が、走るコースに途切れないのですから、17名の子ども達も自然にはりきらざるを得ません。急勾配の山越の道にさしかかると、きつさはこの上もなく、ハーハー、フーフーと息づかいも荒くなるのですが、最後まで全員見事に走り切りました。完走が自分に贈る何よりの褒美です。走り終わった後のみんなの嬉しそうな顔・顔・顔。その上今年は、小学部1年生2名(男女1名ずつ)とも新記録が出たのです。久しぶりの快挙に全校児童・生徒・先生方・島民の皆さんから、閉会式で大きな拍手をいただきましたなぜ、何故自分達2人だけ賞状が大きいのか拍手が大きいのか1年生の2人にはピンとこないようでした。
 何もかも終わって、PTAの方々のお手伝いにより恒例の『親子ぜんざい会』となりました。大汗をかいて走った後のぜんざいをみんな何杯もおかわりしておりました。

小学生には中学生の伴走者が

この山を越えて、また、
戻ってくるのです。
   
   
  中学生には、青年団が伴走           大会終了後の『ぜんざい大会』

甘いものが大好物の中学生