「七五三」の儀式の意味

 全校の皆さんおはようございます。
 日に日に紅葉も赤く色付いてきています。その分落ち葉も増えてきていますね。11月も中旬となりました。自分のよいところや友達のよいところが見つかっていますか。
 今日聴いてもらった曲は「通りゃんせ」です。歌いながら遊んだことがありますか?それとも横断歩道で流れているのを聞いたことがありますか。「通りゃんせ」は太宰府天満宮の曲としても有名です。

 太宰府天満宮は菅原道真がまつられており学問の神様として全国的に有名です。令和の元号は万葉集の梅花の歌がもとになったのですが,その梅花の歌は,太宰府天満宮の近く,今の坂本八幡宮で詠まれたということでも有名になりましたね。
 11月15日の前後には,神社に「七五三」のお参りにいく行事があります。「七五三」とは,7歳,5歳,3歳の節目の年を迎えた子どもの成長を祝う日本の年中行事です。今から1200年ほど前,平安時代,男女ともに3歳になると髪の毛を伸ばし始める髪置きの儀式が行われていました。男の子は5歳になると袴を着始める袴着の儀式があり,女の子は7歳になると本格的な着物の帯を締め始める帯解(おびとき)の儀式が行われていました。江戸時代からはそれらの儀式を合わせて七五三の儀式にしました。当時は,現代のように医療が発達していなかったのでの,幼いうちに病気で亡くなることも多く,「七歳までは神の子」とすら言われていたそうです。7歳まで元気に成長することは当たり前ではなかったのです。

「七五三」の儀式には,子どもが無事に育っていることへの感謝を伝え,また,これからの成長を願う意味があるのですね。
 今,子どもである皆さんは,これからの未来を創っていく大切な存在です。たくさんの可能性を秘めています。自分の体を大切にしましょう。自分の心も大切にしましょう。


 さあ,腰骨を立て,自分の心も体も自分で元気に健やかに育てましょう。

2020年11月13日