ベートーベンの音楽から

 全校のみなさんおはようございます。
 今朝は粉雪が少し舞っていましたが,暖かくして学校に来ることができましたか?教室の暖房はついているけれど,換気のために窓を開けているので,自分で暖かくする工夫をしなくてはなりません。肌着の上から厚手の肌着を重ねたり,長袖のシャツの上にトレーナーを組み合わせたりしている人もいます。上手な重ね着の仕方を工夫してみてください
 今日聴いてもらった曲は,ベートーベン作曲の「喜びの歌」です。ベートーベンの名前は聞いたことがある人も多いでしょう。「トルコ行進曲」や「エリーゼのために」というピアノ曲,ジャジャジャジャーンで始まる「運命」の曲でも有名ですね。
 ベートーベンが生まれて今年はちょうど250年。彼が作る曲には人間の感情を,心を揺さぶる情熱的で,だけどどこか物悲しいものが多く,現在でも最も有名な作曲家のひとりとして世界中で愛されています。後の音楽家に多大な影響を与えたベートーベンですが,彼の人生にはつらく悲しいことがたくさんあったそうです。20代の後半からだんだん耳が聞こえなくなり,40歳になったときには,まったく音が聞こえなくなってしまいました。音楽家が音を聞くことができないなんてどんなにつらいことだったでしょう。
 それでもあきらめずに,250年たった今でも残る曲を何曲も作りました。しかも,新しいことに挑戦もしているのです。例えば,オーケストラの曲に合唱を入れたり,演奏時間が1時間以上もある曲をつくったり…。それまでは,宮廷で,お城で演奏される音楽がつくられていたのですが,ベートーベンは多くの市民に喜んでもらおうとたくさんの音楽をつくりました。
 今日聴いてもらった「喜びの歌」も交響曲「第九」の中で歌われる歌です。今でも、年末になると,世界中でこの第九の演奏がされています。

 ベートーベンの言葉の中に,「多くの人々に幸せや喜びを与えること以上に、崇高で素晴らしいものはない。」というのがあります。彼の思いがこもった音楽は今も世界中の多くの人の心に響いているのでしょうね。
 さあ,腰骨を立周りの人が笑顔になることを見つける心をつくりましょう。

2020年12月16日