地域の人とのつながりを

 全校のみなさんおはようございます!
 今日は元気に起きることができましたか。何人の人に,自分からあいさつしましたか。
 昨日1月17日は何が起きた日ですか?

今から26年前1995年1月17日,午前5時46分。震度7の大きな地震がおきました。阪神・淡路大震災と呼ばれます。

 その日,朝早く起きた先生はその時間にちょうどテレビをつけていました。始めは暗くて街の様子がよく見えなかったのですが,しばらくして日が昇り明るくなり街の様子が見えてくると,先生はそのおそろしさに声が出ませんでした。横に倒れてしまった高速道路。折れた道路から滑り落ちそうな車。柱がなくなり屋根だけが見える家。なかなか消えない火事。建物が倒れ家具が倒れてきて下敷きになってしまった人がたくさんいました。この災害によって6434人もの尊い命が失われたのです。
 この地震をきっかけに,災害から身を守るために,新しいことがたくさん始まりました。ボランティア活動が始まったのもこの災害がきっかけです。家具が倒れないように固定する器具ができたり,レスキュー隊がつくられたりもしました。

 いろいろなことが進歩してきたけれど,一番大切なことは,人とのつながり,絆をつくることです。

 阪神・淡路大震災で助け出された77%の人たちは,家族や近くに住む人たち,住民によって助け出されたのです。いかに,地域の人たちとの絆が大切であるかということです。
 もしも,災害が起きた時,近くに知っているおじさんやおばさんがいたらそれだけで安心するでしょう。顔見知りだったら,名前を知っていたら…何か困ったことが起きた時に頼ることができます。助け合うことができます。今年はコロナでできなかったけれど,高宮校区で夏祭りやどんど焼きなどいろんなイベントがあるのは,校区に住むみんながつながるためのきっかけをつくるためでもあるのです。
 高宮校区に住んでいる人たちの多くはみんなのことをいつも優しく見守ってくれています。自分の顔を覚えてもらうためにも,自分から相手の顔を見て元気にあいさつをしましょう。そして,自分の顔や声を覚えてもらいましょう。
 今朝の音楽はこの地震をきっかけに生まれた曲「しあわせ運べるように」です。 
 さあ,腰骨をたてて,人とつながる力をあつめましょう。

2021年01月18日