いのちをいただいています

 全校のみなさんおはようございます!
 昨日はあたたかい一日でしたが今日は雨,肌寒いけれど走ったりせず室内で楽しく過ごしてくださいね。
 さて,昨日は給食が始まった時と同じ献立の鮭の給食でしたが,おいしくいただけましたか。
 鮭は北海道の鮭が有名です。北海道では鮭を神の魚チェプと呼び昔から大切に食べられてきています。

 魚の仲間の鰯(いわし)のことを,詩人の金子みすゞさんは「大漁(たいりょう)」という詩に表しています。
    朝焼け小焼けだ,大漁だ 

    大羽鰯(オオバイワシ)の大漁だ 

    浜は祭りのようだけど

    海のなかでは何万の,

    鰯のとむらいするだろう  

という詩です。
 漁師や漁師の家族,私たちにとっては沢山の魚が取れたらおいしいごちそうが食べられますね。でも,一方で海の魚「いわし」にとっては,海の中をのびのびと泳いでいた自分やなかまたちの命が途絶える瞬間なのです。海の上で生きる浜の喜びと海の中に生きるものの悲しみが描かれています。
 私たちが食べているものは,魚も肉もどれもみんな命をもっているものです。その命をいただいているのです。

 食べ物になった命は,みんなの体に姿を変えて,あなたの中で生き続けるのです。そして体の中からあなたを精一杯応援してくれます。

 みんなができる最高の恩返しは何でしょう。

 それは,たくさんの生き物たちから命のバトンを託されたあなたの命をいっぱいに輝かせることです。

 それがみんなと一緒にみんなの体の中で生きているたくさんの命達が一番喜ぶことでしょう。

 給食をおいしくいただきみんなの分まで命いっぱいに輝きましょう。
 今日の音楽は「海はぼくらの生命」です。自分の命を生き物の命を大切にしたいです。
 さあ,腰骨をたてて,生き物の命からもらった力を集めましょう。



2021年01月26日