今日から新しい学年がスタートしました。新しい友だち、新しい担任の先生と出会った子ども達の目は,とてもキラキラしていました。始業式で校長先生が「?を探しましょう」と話をしました。子ども達が日常生活の中でたくさんの?を見つけて、探求していけるといいですね。

今日は運動会前の準備の日でした。準備の内容としては、ロープを張ったり、子供用・保護者用のテントを運んだり組み立てたり、テントが飛ばないように杭を打ったりとたくさんの仕事があります。15時半過ぎから少しずつ地域の方々、保護者の方が運動場に集まってきて、教員も一緒になってテント設営が始まりました。本当に手際が良く、お互いに声かけをしながらあっという間に8張りのテントが立ち上がりました。地域・保護者・学校の三者が協力して、子ども達のために時間を使って動いていました。ご協力いただいた地域の方々・保護者の方々大変ありがとうございました。22日運動会当日は、お子様の応援よろしくお願いいたします。また、閉会式終了後、テントの片付けのお手伝いもお待ちしております。
快晴の空の下、第44回弥永西小学校運動会を開催することができました。コロナ対策に加え熱中症対策(テント設営にミストの霧吹き、給水タイム)も行いながらの運動会でしたが、最後まで大きな怪我もなく行うことができました。練習期間2週間と今までで一番短い練習量でしたが、どの学年の子供たちも今までに練習してきた成果を十分発揮することができていたと思います。また、たくさんの保護者の方々にもご参加いただき、大きな拍手による応援もしていただきありがとうございました。最後は、テントの片づけもたくさんの保護者の方にご協力いただきました。子ども達のための健やかな成長のために、これからも協力していけたらと思っています。よろしくお願いします。
SDGsという言葉を聞かれたことがある方も多いかと想います。持続可能な開発目標です。地球の限りある資源を大切に使いながら、私たちの生活をより豊かにしていこうという国連が2030年までに達成しようとする目標です。先日職員室の電球の一部が蛍光灯からLEDに交換されました。少しのことかもしれませんが、「ちりも積もれば・・・」と言うことわざにもあるとおり小さな積み重ねをみんながすることで世界は少しずつ変わっていくのだと思います。弥永西小学校でも、学校便りや保健便り食育便りなどをペーパーレスにする取り組みを7月から行います。この行動の変化もその一環です。ぜひみなさんで一緒に地球の限りある資源を大切に使っていきましょう。
6月11日(土)は朝からあいにくの雨で運動場での走行実技はありませんでしたが、体育館で交通安全講習が行われました。子どもたちとその保護者の方の参加は約50名。主催の校外委員のPTAの保護者の方々と地域の交通安全推進委員の方々合わせて約30名と、南警察書の方、南区役所の方にもご参加いただきました。
自転車の基本的な乗り方や,危険の予測のしかた、自転車の点検のしかたなどたくさんのことを教えていただきました。最後に南警察書の方からの話で、「弥永西小校区では今年の4月から9件の自転車事故があっています。特に事故が起こりやすいのが5月から7月です。時間は7時頃と15時~17時頃の登下校時間です。7才の事故が多いです。」という話でした。自転車に安全に乗るだけでなく、登下校中の歩き方にも気をつけて事故のない弥永西小学校の校区にしていきましょう。
プログラミング教育、1人1台タブレットの普及、ICT機器の学習への有効活用、タイピングでのローマ字入力・・子どもたちを取り巻く環境はここ数年で大きく変わってきています。それに伴って授業で使うICTの道具も日々変わってきています。そのため、ICTどのように活用していけばよいのか教師自身が学ばなければなりませんし、子どもたちにも使い方を教えていかなければなりません。そこで、ICTに堪能な先生が、1ヶ月に2回程来ていただき子どもたちにタブレットの使い方やアプリの使い方などを教えていただいています。子どもたちは九州が早く、あっという間に使いこなしていきます。私たち教師も負けないように日々勉強していますし、夏休みなどを使って研修も行う予定です。
対象は1年生の児童です。話をしてくれたのは、本校の養護教諭。小さいころに、自分の体について相手の体について知ることはとても大切なことです。知識がないと相手を傷つけ自分も傷つけることになります。また、子どもたちが巻き込まれる性犯罪の数も増えていますので、自分が嫌な時にきっちりいやだといえるその基準を学んでほしいと思っています。基本的に水着(体操服)で隠れているところはプライベートゾーンだといわれています。ここは、人に見せたり、人から見られたり、人から触られたり、または触ったりしたらいけない場所です。おうちのほうでも、今日の学習を受けてお話をしていただけると助かります。(今日「自分だけのだいじなところ」という小冊子を配っています)
今から77年前の6月19日、福岡市上空にB29爆撃機が飛来して福岡の街に焼夷弾を落としていきました。市内でもとりわけ奈良屋・冷泉・大浜・大名・簀子の5校区の被害が激しく、死傷者の9割を占めていたと言われています。子どもたちは、土曜授業の朝タイムに校長先生のおはなしを聞き、その後各クラスで平和について考える学習を行っていました。日本では爆弾におびえることはなく、戦争によって多くの人が食べるものがなくなっているような状況にはありません。しかし、世界に目を向けるとウクライナでの戦争などまだ多くの国々で争いや戦争が起こっています。平和な世界を作るのは自分たちであるという当事者意識を持ちながら、何ができるのかをこれからも一緒に考えていきたいと思います。
保護者の方々、いつも変わらず本校の学校教育にご協力とご支援を頂き本当にありがとうございます。子どもたちは日々の学校生活を通して、学習面も生活面も自分のめあてを持って成長できているようです。今日の終業式では、高学年の子どもたちが自分の成長について発表してくれました。相手に届く声で挨拶をしたこと、学校のためにプール清掃やスマイル集会に取り組んだこと、絵や図を使ってノートにまとめたこと、資料をより詳しく読み取ることなど、高学年として自分の今までと比べながら成長したことを発表することができていました。頼もしい弥永西小学校の高学年の子どもたちです。
明日から夏休み。ケガや事故に気をつけ、健康に留意しながら楽しい思い出たくさんの夏休みを過ごして下さい。8月29日(月)の始業式に元気に会えるのを楽しみにしています。
「何をしているのですか?」ということをよく聞かれます。先生たちも子どもたちと同じようにずっと仕事をせずに夏休みを過ごされていると想われている方もいらっしゃるのかもしれませんね。今日は今年の夏休み、弥永西小学校の職員がどのようなことをして過ごしているのか少し紹介しようと思います。
今年の夏休み初日は、学校周辺の除草作業からスタートしました。一気に子どもの背丈ほどの高さまで伸びている草もありましたので、職員で分担して草取りを行いました。その他にも、1階から4階までの廊下洗浄・ワックスがけをしました。ICTを使った授業づくりの講話、不祥事防止・服務倫理研修、特別教室の道具整理、心肺蘇生法とAEDを使った救命救急の研修など、たくさんの研修を行います(まだ他にもたくさんありますが、ここでは一部だけ紹介します)。2学期からの授業に生かせるように先生たちも勉強をしたり、子どもたちの命を守るためにどう動いたらよいのかを実践形式で学んだりしています。また、夏休み後半にも先生たちの夏休みの様子を紹介致しますね。
来週の月曜日から2学期がスタートします。行動制限のない夏休みでしたので、色々なところに出かけたり、様々な体験をしたりした子どもたちも多かったのではないかと思います。学校に来た子どもたちから、夏休みの話を聞けるのを楽しみにしています。
先日、環境整備ボランティアの保護者の方々が来校されて、花壇の草取りをしていただきました。残暑厳しい中、たくさんの草をとっていただきありがとうございました。おかげでもとのきれいな花壇に戻ることができました。
今日は、校長先生や教頭先生たちが、学校周辺の草取りや枯れ葉掃き、運動場や飼育小屋周辺の草取りをしました。きれいな学校で子どもたちが気持ちよく新学期をスタートしてほしいという思いです。8月29日(月)は、元気に学校に登校して来て下さいね。
8月29日(月)に始業式を迎えることができました。学校長の話では、学校の飼育小屋で飼っているウサギに関する「?」のクイズが2つと、ウサギに関する本の紹介をおこないました。
その後、児童代表の言葉で、3・4年生の児童が、2学期にがんばることを話してくれました。「低学年のお手本になれるようにあいさつをがんばります」「ろうか、かいだんは右側をしずかにあるきます」「教室で遊ぶのも楽しいですが、外で体を動かして思いっきり遊びたいです」「絵本やおすすめの本をたくさん読みたいです」など、自分の今の課題ややりたいことを基にめあてを考えて発表してくれました。子どもたちのこれからの2学期の成長を楽しみに見守っていこうと思います。
本校では、昨日南警察書の方にご来校いただき、本校の不審者侵入避難訓練の様子を見ていただきました。そこで、お話しいただいたのが、子どもたちの避難の仕方が素晴らしかったことでした。素早く教室の施錠をおこなったこと。その後、運動場側に避難したこと(廊下から離れる)。そして、静かにして放送の指示に耳を傾けていたことです。自分のこととして捉えて動く子どもたちが多くとても安心しました。最後に南警察書の方から、「あいさつを大きな声でこれからもして下さい。あいさつがあふれる学校には、不審者は入りたくありません。あいさつし合う学校、あいさつし合う地域は、お互いのつながりが深く不審者も近寄りづらいようです。」とお話しがありました。学校でもあいさつについて話をしていますが、私たちの身を守る安全のためにも、あいさつが大切だと学ぶことができた訓練でした。これからも、学校、地域であいさつがあふれる安全安心の弥永西校区を作っていきましょう。
一月に2回~3回のペースで、ベネッセから学校に来ていただき様々なICTを使った技術的な指導をしていただいています。
今回は、1年生に教えていたプログラミング教育についてご紹介します。1年生は、スクラッチというアプリを使って、自分が書いたお魚の絵を自分が進めたい方向に動かしたり、数を増やしたりする方法を学んでいました。初めてスクラッチを触る子どもたちがほとんどで、自分が書いた魚が動き出すと「わー!!」という歓声があがっていました。プログラミングの力は、パソコンを使った仕事には必要不可欠なものです。ぜひ、遊びを通して仕組みを学んでいってほしいと思います。(おうちでも、パソコンとインターネットの環境があればスクラッチはできます。ぜひお子様と一緒にやってみて下さい。)
毎年体力向上を目的に、大縄に取り組んでいます。子どもたちに体を動かす気落ちよさや楽しさを味わってもらえるような取組です。飛び方は8の字跳びです。今年は、10月の1ヶ月間という長い期間を通して取り組んでいます。
今休み時間を見ていると、少しずつクラスの友だち同士で大縄をする姿が増えてきました。この活動では、体力向上だけでなくクラスの仲間づくり、学級の仲を深めることにも繋がってほしいと願っています。最初はなかなかうまくいかなくても、少しずつみんなで声を掛け合って苦手な友だちを支えたり、自主的に練習に取り組んだりしていってほしいと思っています。そんな姿がこれからたくさん増えるといいなと思っています。
キンモクセイの香りが漂ってくる秋となりました。中庭にあるキンモクセイもきれいな花を咲かせ、よい香りが広がっています。
さて、今3年生は総合的な学習の時間に「大好き弥永西」を行っています。身近にあるお店、地域でお世話になっている人、弥永西小学校の今と昔について調べ学習をしています。先日は、40年ほど前の弥永西小学校について詳しい本校職員の徳永に話を聞きました。体育館に3年生全員が集まり、40年前の校区の様子や小学校の様子、昔の遊びなど今とは違う弥永西小学校について色々話を聞くことができました。子どもたちも、配られたプリントに入りきれないほどメモを取っていました。積極的に学ぼうとする姿がとてもすてきでした。
天気にも恵まれて2日間長崎市内と佐世保のハウステンボスを楽しく見学することができました。
初日は、出島と原爆で被害に遭った市内をグループで巡っていきました。どのグループも施設の中を詳しく見ながらメモを取る姿がとても印象的でした。また、体調が悪くなった友だちに寄り添い励ます姿も見られ、友だちを大切に思う姿に心を打たれました。6年生の子どもたちの優しさがよく伝わってくる場面でした。
2日目は、ハウステンボスでした。あらかじめ下調べしていたこともあり、集合写真を撮った後は、一斉に自分たちが行きたいところに移動していました。集合時間に集まってきたお土産いっぱいの子どもたちの姿を見ていると、とても充実している様子がよく伝わってきました。
ご家庭での修学旅行の準備、ありがとうございました。子どもたちにとって小学校での大きな思い出になったことと思います。
今月のめあては、「読書をしよう」です。秋の夜長、夜の時間が長くなるこの時期に、子どもたちにはぜひ読書に取り組んでほしいと思っています。学校の方では、「読書まつり」や「Go,Go!!図書館Day」などの取り組みを通して子ども達に読書の習慣を付けさせたり、読書の幅を広げたりできるようにしています。ご家庭の方でも、デジタルに触れる時間を少し減らして一緒に本を取って読まれたり、読み聞かせをしたりされてはいかがでしょうか。高学年の子どもたちでも読み聞かせは大好きです。
2年生の児童が、今月の目標を話してくれました。「2年生になっても本の世界を広げていきたい。小説などの長いお話しにも挑戦したい。」と今月の目標と関連させた自分の目標を話すことができました。
天気にも恵まれ快晴の中、たくさんの保護者の方々にご来校いただき土曜授業をおこなうことができました。参観いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
1年生は地域のシニアクラブの方々と一緒にむかし遊びに取り組みました。初めて遊ぶものも多く、楽しんで活動に参加していました。また、「地域の方とも仲良くなれた」と喜んで担任に話しかける姿も見られました。
6年生は、キャンサーサポートの方々にご来校いただきがん教育の講話をしていただきました。「がん」という病気についての話から始まり、当事者の方に体験談をお話しいただきました。一緒に聞かれていた保護者の方から「とても感動しました」と感想をいただきました。子どもたちにとっても、学びの多い時間になったのではないかと思います。
2日目の活動は、マリンワールド見学、カッター教室、キャンドルの集いでした。
マリンワールド見学では、しおりにあるクイズに答えながら館内を見学し、最後はいるかプールであしかといるかのショーを見ました。いるかが大きなジャンプをしたときには、「うわー!」と歓声をあげていました。
カッター教室では、3つの艇に分かれて最初に陸上訓練から行いました。カイの持ち方、足の置き方、カイのこぎ方などを何度も練習しました。一人ではなかなか動かせないので、2人で1本のカイを操作しました。陸上訓練で合格をもらったところからいよいよ水上訓練です。陸上では感じられない海の上での風や協力してカイを操作することでぐっと動き出す感覚がとても気持ちのよいものでした。艇長さんの厳しくも優しいご指導のもと3つの艇全てが無事にカッター教室を終えることができました。
最後のキャンドルの集いも、子どもたちの心に残る内容となりました。実行委員が1ヶ月近く毎日昼休みに準備をしていました。むかえ火の集い、お楽しみの集い、送り火の集いの3部構成で実行委員が中心となって進めていました。ジェスチャーリレーやダンスなど学年みんなで楽しめる活動をあり子どもたちの笑顔があふれる活動になりました。
3日目の活動は、部屋点検、室内スポーツでした。部屋点検は、3日間使った部屋のほこりや砂をきれいに掃くこと、シーツをまとめること、敷マットや毛布をきれいにたたむことです。短い時間の中で手際よく終わらせることができました。
室内スポーツでは、並び変えゲーム、ドラクエドッチ、もうじゅう狩り、進化じゃんけんをしました。3日目にもなると遊びと遊びの切り替えや先生が説明を始めたときには聞く姿勢を取るなど、5年生がこの自然教室で身に付けた姿を十分に見せてくれました。
学校で行った帰校式では、3日間の疲れもあったと思いますが元気に「ただいま」のあいさつもできましたし、聞く姿勢や態度も素晴らしかったと思います。これぞ弥永西小学校の次の最高学年の姿だということを保護者の方々にも、先生方にもお目にかけられたのではないかと思います。
持ち物の準備や体調管理など保護者の皆様にもたくさんご協力をいただき、ありがとうございました。
早いもので令和5年(2022年)も最後の1ヶ月となりました。子どもたちの登校日数も後15日です。今までの学びをふり返り、今年の内にできること頑張ることを決めて取り組んでほしいと思っています。
放送朝会では、1年生の児童が「頑張ったこと」を話してくれました。2つ話をしていたのですが、その1つは読書についてでした。今まで80冊の本を読んでいます。素晴らしいですね。次の目標は100冊を超えることだそうです。まだ読んだことのない本も読みたいとめあてを話してくれました。
めあてを持って日々の生活をすることで人は成長するなとこの頃よく感じます。自分の今をしっかり見つめ直し、一人一人にめあてを持たせて日々の学校生活が送れるようにサポートしていきたいと思います。
全校体育館に集合して終業式を行いたかったのですが、コロナ感染の状況と低温による子どもたちの体調不安を鑑み、Meetでの配信に切り替えて行いました。
校長先生からは、2学期の子どもたちの頑張りとしめ飾りの由来について話がありました。その後児童代表で2年生の児童3名が、2学期に頑張ったこととして大縄の練習に取り組んだこと、読書の冊数が増えたこと、九九の練習に取り組んだことを。3学期に頑張りたいこととして廊下の歩き方早寝早起きを頑張ることを話してくれました。
あと少しで令和4年が終わろうとしています。保護者の皆様・地域の皆様、子どもたちのためにいつも温かい言葉かけと見守りをしていただきありがとうございました。子どもたちも、様々なことを経験しながら一回り成長できた1年になったのではないかと思います。今年1年大変お世話になりました。令和5年も子どもたちがうさぎのようにはねて前へ向かって成長していけるように、見守っていただけますようよろしくお願い致します。
1月6日(金)に全職員で子どもたちを迎えるための準備をしました。朝学校中の清掃を行い、3学期に行われる行事の確認をし、3学期の子どもの成長をどのように見取っていくのか学年で話し合い、いじめ自殺の兆候を見逃さないための研修を行いました。
その後、新年最初の職員の交流会を行いました。「ガレット・デ・ロワ」をご存じですか。私は初めて聞いたのですが、1月6日にフランスで食べられるお菓子です。面白いのは、お菓子に隠されている「フェーヴ」という小さな陶器の人形があたると、その日、“王様”または“王妃様”になり、王冠をかぶり、みんなから祝福されるというお菓子です。当日来ていた職員みんなでやってみました。3人の王様・王妃様が生まれました。職員の笑顔があふれる新年のスタートとなりました。
令和5年も、弥永西小学校の職員室は笑顔でスタートしました。今年1年が、笑顔であふれる学校になるように頑張っていきますので、今年も引き続き学校へのご理解ご協力よろしくお願い致します。
2週間以上あった冬休みはいかがお過ごしだったでしょうか。まだコロナ・インフルエンザの感染が心配されていますが、楽しい思い出ができたのではないかと思っています。
さて、今日の始業式では、学校長から、十二支の意味についての話がありました。今年の“うさぎ”は、子・丑・寅の3年間で、種・芽・発芽と育ってきたものが「これまでの努力が花開き、実り始める年」といわれているそうです。子どもたちのこれまでの頑張りが実り多いものとなりように職員一同頑張っていこうと思います。
児童代表の言葉は、5年生の子ども2人がしてくれました。原稿用紙1枚半程度の文章をほぼ暗記して顔を上げて話をしてくれました。2学期に立てた目標を意識して日々の学校生活を送れたこと、3学期はさらに自分が成長するために新たなことに挑戦しようと思うこと、最上級生を意識して行動することをめあてにしていました。さすが次の最上級生という内容と態度でした。
4年生児童にとっては、初めてクラスのみんなとバスに乗っていく出かける学習でした。朝からとてもうきうきしている様子が伝わってきていました。
科学館では、プラネタリウムでの星空観賞では、理科の授業で学習した星の名前を答える姿がみられました。その後、3つのグループに分かれ様々な実験を行いました。「生物コース」は顕微鏡で目に見えない微生物を観察し、「化学コース」は、オレンジジュースで書いた文字を熱で浮かび上がらせる実験をし、「物理コース」は、磁石を切っても磁力が変わらないことを実験しました。
子どもたちが意欲的に理科に親しむ姿がたくさん見られました。また、公共の場でもルールを守って過ごすことができました。
(株)明治から講師の方に来ていただいて、食育セミナーを行いました。今回は、「カカオからチョコレートができるまで」という話から、ガーナで働いている人たちの苦労がたくさんあることを知りました。しかし、ガーナで働いている人たちの労働環境は厳しく「きれいな水が出ない」「農作物が雨水に依存している」「医者が少ない」「学校が少ない」などの問題があることを聞き、驚いていました。そこで「ガーナで働いている人達の困っていることを解決するために自分たちにできることは何だろう」という国際協力の視点で話し合いをしました。「募金をして雨水をためるタンクをおく」「日本から医者を派遣したり、医療機器を送ったりする」「学校の機材を送る」などの意見が様々出ました。これから大人になっていく中で今回の学習で考えたことが少しでも実行できるといいなと思います。
卒業まであと登校日数が30日となりました。今日は、6年生が次の進学先となる曰佐中学校に半日体験に行ってきました。曰佐中学校の校長先生から卒業までにやってほしいこと、「話をよく聞くこと」「小学校の内容の勉強をしっかりすること」の話をしていただきました。本校出身の生徒会長の児童からは、楽しい部活動がたくさんあること、先輩達が優しいこと野話をしていただきました。その後、弥永小学校の6年生と一緒に英語・国語・美術・技術の授業を体験しました。初めて入る中学校の教室や特別教室にちょっと緊張している様子でしたが、与えられた課題に進んで取り組むことができていました。最後の部活動見学では、先輩方が一生懸命打ち込まれている様子を目の当たりにして、「○○部に入りたいな」「どの部活がいいかな」など友だちとの会話が弾んでいました。
残り少ない小学校生活を精一杯学び楽しんで、次の中学校へ自信を持ってステップアップしてほしいと思っています。
今月もオンラインでの全校朝会でした。学校長からは、寒かった1月末に学校の中庭で見つけた小さな春の息吹の紹介がありました。(学校便りに写真付きで載せていますのでぜひご覧ください)また、カンボジアの地雷を撤去するために活動されている団体に送る葉書がたくさん集まったことの報告もありました。短い期間でしたが、保護者の方々にもご協力いただきありがとうございました。どれだけの地雷が撤去できるか分かりませんが、このような小さな積み重ねがカンボジアで生活する方々の笑顔に繋がっていくと信じています。
その後、児童代表で3年生のお友達が話をしてくれました。1月は給食を感謝して食べたこと。そしてこれからも感謝の気持ちを忘れずに給食を食べていくこと。2月は体調を崩さないように手洗い、換気に取り組むことを話してくれました。保健委員会もみんなが手洗いをしたくなるような動画を作って紹介してくれました。
2月は「逃げる」と言われるくらいとても短い月です。体調管理にはしっかり気をつけて、1年のまとめをしっかり行っていこうと思います。
熊丸みつ子先生にご来校いただき『うちの子、最高!』という演目で90分講演をしていただきました。お話しを始められたら息つく暇もなくずっと話し続けられる熊丸先生に会場できいていた保護者、職員も皆驚いていました。話の内容は、とても親として先生として励まされる内容でした。
特に心に残ったのが、「人はもらったものしか相手に与えることができない。だからいっぱい子どもを愛してあげなさい。」「手がかかる子は、それだけ伸びしろがある。」「勉強はすてきな自分に出会うためにする」「学習はその子の生き方を学ぶためにする」などです。本当にたくさんの子どもたち、保護者の方々に出会ってきたからなのか、次から次へとお話しが続きあっという間の90分でした。
この講演を受けて、「今の自分でいいんだな。しっかりと子どもと向き合ってたくさん愛を注いでいこう。」と強く心に思いました。
正しい行動をするためには、正しい判断が必要です。正しい判断をするためには、正しい知識が必要です。
学校では、道徳の学習の時間に教材を通して自分の今を見つめなおし、どう行動するのがいいのかどう判断するのがいいのかをクラスのみんなで考えることを大切にしています。そのような授業をするためには何が大切なのかを授業を通して学んでいます。今日の授業は4年生でした。障がい者を差別する「ガイジ」という言葉があります。福岡市内の小学校でも時々子どもたちが使っている言葉です。その言葉が持つ差別を学び、友だちが使っているときにどう判断し,自分がどのような行動に移せばよいのかを一緒に考える授業でした。全職員で参観し、学びを深めることができました。
月曜日の2時間目は中学3年生の話を聞きました。中学校の勉強や部活、学校行事のことについて中学生の生の声を聞くことができました。小学生のうちにがんばったほうがいいことや、これからがんばるとよいことなど、子ども達は考えるきっかけとなったようです。今まで、中学校に実際に行ったり、中学校の先生の話を聞いたりしてきましたが、今回は、実際の中学生から話を聞いたことで、より中学校が身近に感じたことでしょう。リアルな話を聞いたことで、子ども達にとっていい刺激になったようでした。
4時間目は中学校の体育の先生に来ていただき、中学校の授業を体験しました。集団行動の仕方や心構えを子ども達は学びました。
授業が始まると、中学校の先生の話を真剣に聞く子ども達。素早く行動することや大きな声を出すことなどたくさんのことを学びました。中学校の授業を体験して、少し中学校に慣れ親しんだ子ども達。中学校に入学する心構えが少しずつできているようでした。
学校や地域、家庭で子どもたちが安心、安全に過ごせるように学校で取り組んでいることを地域の代表の方々に説明を行いました。1年に3回行っている会ですが、今回は成果と課題について説明させて頂きました。
地域の方々からは、
「挨拶をよく返してくれますよ」
「高学年になると挨拶や返事が少なくなりますね」
「自動車の危険な運転が見られるので登下校で気を付けてほしい」
「子供たちの自転車の乗り方、横に並ばない、止まって確認するなど自分の身を守る行動をとってほしい」
などの要望ご意見をいただきました。学校のほうでも引き続き、全体の場であったり各学級であったり子どもたちに適宜話をしていきますので、ご家庭のほうでも話題に挙げていただけたらと思います。
全校が体育館に集まっての集いを今年度初めて行いました。3年生以下は、全校で集まるのが初めてでしたが、先に入場した5・6年生が素晴らしい雰囲気を作ってくれて、厳かな雰囲気で会を始めることができました。
スクールガード感謝の会では、日々登下校で子供たちの見守りをしていただいている地域の方々に来校いただき直接子どもたちから感謝の気持ちを伝えることができました。6年生の計画委員の児童から、「スクールガードの方々のあいさつで元気をもらっています。自分も朝の挨拶運動でまねをしています。」と地域の方から学んだことを自分の生活にも生かしている話も含め感謝の気持ちを伝えてくれました。
その後、全校朝会では、4年生の代表児童が2月のめあての振り返りと3月のめあての目標を話してくれました。その中で、「卒業する6年生が気持ちよく卒業してくれるように、隅々まで掃除を頑張ります。」と発表してくれました。他の学年の子ども達も同じ気持ちをもって掃除に取り組んでくれることを期待しています。
『地球規模の課題の解決と国際協力』の学習の一環で、青年海外協力隊に行ったときおはなしを聞き、その後、貿易ゲームをしました。
最初に教頭先生が、青年海外協力隊でパラグアイに行かれ現地の学校でお仕事をされていたときの様子や、人々の生活や食事などについて話をしていただきました。その後の貿易ゲームでは、「貿易」が世界の人々のくらしにどのような影響を与えているかを学んでいきました。子どもたちは、与えられた紙や文房具を使って図形を作っていきます。それを担任の先生にもっていくとお金に換えてもらえるというゲームです。
実はこのゲームには隠された意図、仕掛けがあるのです。渡されたハサミや定規は「技術」、鉛筆は「人材」、紙は「資源」を想定しており、渡される道具やその数はグループによって違うのです。はじめ子どもたちは、「線が書けません」「ハサミがありません」「紙がなくなりました」と戸惑います。良い国を作りたくてもどうにもできないこと、技術はあっても人材がいても資源がすぐに枯渇してしまうことなどを経験していきます。そのような中で、子どもたちは物々交換などの交渉を始めます。国連役の先生も、鉛筆「人材」を配ったり、ハサミ「技術」を渡したりします。ゲームが進行していくと、簡単な図形(製品)ほど市場にあふれてしまいますが、市場にあふれた図形(製品)の価格は値下がりし、少ない物の価格は高騰したことを知らせていきます。需要と供給の関係です。さらに、市場役の先生は、開発途上国を想定した国の審査を厳しくしてもらいます。フェアトレードの問題です。ゲーム後半には、世界全体に紙(資源)がなくっていきます。残された紙を有効に使おうという国も出てきます。SDGsの考え方です。このような意図があったことを、授業の最後に明かしていきました。
授業後の感想からは、社会の仕組み、国際協力の必要性、世界の課題に気づいた姿がたくさん見られました。世界には様々な諸問題がありますが、世界がよりよくなるためには何が大切なのか、子どもたちの視野を広げるひとつのきっかけになってくれたのではないかと思います。
昨年4月から約1年間、校庭の落ち葉を掃除することから始まり、草取り、泥あげ、砂利運びなど、毎日7:50~10人程度の4年生がボランティアに来てくれました。何度かホームページでご紹介してことがあるかと思いますが、1回以上参加してくれた児童は約40人もいました。ほぼ毎日参加してくれた児童もいます。先日、朝ボラ修了式を行いました。自発的な動いてくれたこと、学校のためにという思いで動いてくれたことへの感謝の気持ちを学校長が感謝状という形で一人ひとりに手渡しました。児童の嬉しそうに少しはにかんだ顔で受け取る姿にこの1年の成長を感じました。来年は新しい4年生がこの伝統を受け継いでくれることと期待しています。
令和4年度の教育活動の最後を向かえることができました。子どもたちの頑張りを修了証という形で最後に担任から一人ひとりに手渡しています。お子様の今年1年の成長はいかがでしょうか。担任一同懸命にお子様の成長のために日々の授業や行事でサポートしてきました。至らない点もあったかと思いますが、どうぞ担任にもねぎらいの声をかけていただけたらと思います。来年度への励みにも繋がります。
また、今日は、職員の離退任式も行いました。長い職員で6年在校していましたので、お互い別れの時はとてもつらいそうな様子でした。この別れがお互い次のステージへと進む大きな力になるのではないかと思っています。春は別れの季節、そして新しい出会いの季節でもあります。4月には新しい職員を迎えて令和5年度の新しい布陣で、お子様の成長をサポートしていきます。
子どもたちの笑顔が学校に戻ってきました。弥永西小学校の令和5年度のスタートです。新しい職員を迎え新体制で子どもたちの成長をサポートしていきたいと思っています。
4月7日(金)の始業式では、ピリッとした雰囲気の中で真剣な表情で式に参加していました。始業式では、6年生児童によるスローガン発表がありました。昨年度末5年生の時に学年全員で議論して作ってきたスローガンです。全校でスローガンにあるような姿を目指して1年を過ごしていきたいと思っています。児童代表の言葉では6年生の児童が、今年1年の抱負を話しました。昨年の自分の課題をもとに、今年のめあてを考えて話していました。
新たな学年でどんな成長を見せてくれるのかワクワクします。今年1年もよろしくお願い致します。
運動会本番まであと1週間の今日、全校が運動場に初めて集まって全体練習を行いました。8:40開始だったので、時間通りに始められるか心配していましたが、そんな心配は全く無用の子どもたちの姿でした。5・6年生の態度が素晴らしいのはもちろん、3・4年生もとても気持ちが入った姿で練習に望んでいました。今日やるべき内容を全部行うことができ、時間内に全て終わることもできました。各担任の先生方の子どもたちの声かけ、それに答えようとする児童の姿。両者の思いが一体となった練習になりました。
来週は天気が心配されますので、全体練習はこれが最後になるかもしれませんが、本番も引き締まった姿をお目にかけられるのではと思っています。楽しみにしておいて下さい。
地域の方にご来校いただき、弥永西小学校の昔の事についてお話をしていただきました。法善寺(1800年前からある)で行われている盆相撲は、亡くなった方々の供養のため、五穀豊穣のために800年前から続いてきていること、夏休みは練習を頑張り、優勝したらスイカや野菜がもらえたことなどをお聞かせ下さいました。また、地域になぜ3つもある神社(背振神社・春日神社・警固神社)があるのかについても話して下さいました。最後は、「警弥郷」の名前の由来は、昔の「警固村、弥永村、東郷村」が合併するときに一文字ずつ取ってできた名前であることも教えていただきました。大人の私が聞いていても「なるほど」と思うお話しばかりでした。