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学校長より

 

 福岡市立福岡女子高等学校は,専門学科としての家庭科4学科(服飾デザイン科,食物調理科,保育福祉科,生活情報科)及び国際教養科と,普通科(2年次よりコース制導入:看護進学コース新設)をあわせて6学科の公立の女子高校です。


 大正14年5月に創立された福岡市立第一女学校が本校のスタートで,今年で創立90周年を迎えますが,創立以来,家庭科教育を中心とした女子高等学校として発展し,地元をはじめ各界に22,019名の卒業生を送り出しています。


 急速に進展する国際化社会・情報化社会などの社会変化に対応し,生涯にわたって主体的に生きる女性としての人間力を培い,本校の校訓である「自立」「共生」「創造」を柱に,自己教育力を身に付けた良き社会人を育成することを学校教育の基本方針としています。


 スローガンは2つあり,1つ目は「通信使 一人一人が通信使 まずは私が通信使 ならば伝えん福女魂」です。「通信使」とは「福女に通う信念を伝える使い」であり,「福女魂」とは「未来を自らの力で切り拓く社会人基礎力を身に付けたすてきな女性に宿る精神」です。


 2つ目は「為せば成る 自分の力+仲間の力=無限の力」です。この言葉の冒頭の「為せば成る」は,第九代米沢藩主,上杉鷹山の言葉,「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」からの引用です。私は,この言葉の意味を「物事は,成し遂げたいという強い意志を持って行動すれば,何事も達成できる。何も行動を起こさなければ達成することはできない。達成できないのは,成し遂げたいという強い意志を持って行動し続けないからである。」と理解しています。ただ,人の成長や成功は,自分ひとりの力だけではなしえません。家族,教師,先輩,友人,地域の方々など,多くの人々の支えがあって,初めてなしえるものです。自分の力だけでは,成長や成功はありえません。そこに,支えてくれる人がいて,はじめて,その力は無限の力となり,成長や成功につながります。そのことを「自分の力+仲間の力=無限の力」と表現しています。


 高校選択というのは,今まで義務教育という同じレールを歩んできた中学生にとって,まさしく人生で初めての分岐点だといえるかもしれません。高校には様々な特色があり,高校入学がまさに一人一人の人生のスタート地点であるということができます。


本校は,愛宕浜の恵まれた環境と素晴らしい設備が整った学校で,人生のスタートをきるのにふさわしい学校です。女子中学生の皆さん,ぜひ本校の学び舎で,未来を自らの力で切り拓く社会人基礎力を身に付けたすてきな女性としての力(女子力)を手に入れませんか。