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校長より

 

 

 福岡市立福岡女子高等学校は、専門学科としての家庭科4学科(服飾デザイン科、食物調理科、保育福祉科、生活情報科)及び国際教養科 と、普通科(2年次よりコース制導入:普通コース、看護進学コース)をあわせて6学科の公立の女子高校です。

 

 大正14年5月に創立された福岡市立第一女学校が本校のスタートで、今年で創立93周年を迎えます。創立以来、家庭科教育を中心とし た女子高等学校として発展し、地元をはじめ各界に2万2千名を数える卒業生を送り出しています。

 

 急速に進展する国際化社会・情報化社会などの社会変化に対応し、生涯にわたって主体的に生きる女性としての人間力を培い、本校の校訓 である「自立」「共生」「創造」を柱に、自己教育力を身に付けた良き社会人を育成することを学校教育の基本方針としています。   

 そのために「福岡市立福岡女子高等学校」の生徒として、めざしてもらいたい3つの『道』があります。

 

 一つ目は「自立」の道です。
 皆さんは、義務教育を終えた高校生です。まだまだ保護者や学校の先生方の支援や指導の下で生活していますので、精神的な面でも経済的な 面でも自立しているとは言えません。しかし高校を卒業すると自分の足で歩き始めなければいけません。自立とは、自ら考え、自ら判断し、 自己実現の道を歩むということです。弱い心に引きずられることなく、強い正しい心で踏みとどまり、自己実現を目指した「自立」の道を歩 んでください。

 

 二つ目は「共生」の道です。
 人は自分を基準にして物事を考えがちですが、世の中には自分とは違う価値観や考え方を持った人がいます。自分にはできることが他の人に できないこともあれば、逆に他の人にできて自分にできないこともあります。お互いの良さを認め合い、力をあわせることが何より大事なこ とです。人間関係が良好な学校環境は皆さんの可能性を広げてくれます。女子のみという学校の特性を活かして、お互いの絆を深め、

 「共生」の道を歩んでください。

 

 三つ目は「創造」の道です。
 高校は中学校で学んだことを基礎とし、さらに高度で専門的な学問を学ぶところです。また学ぶことは知的な学習だけではなく、同時に豊か な人間性を培うことも大事なことです。学校生活はもとより、様々な場面で自ら課題に気づき、自ら考え、主体的に判断し、より良く問題を 解決していく資質や能力が求められています。常に柔軟な頭を働かせ、ひらめきや思考から新しいものをつくり出し、多様な可能性に向かっ て学び、成長し続ける「創造」の道を歩んでください。

 

 この3つは、本校の校訓である、「自立」 「共生」 「創造」に込めた私からのメッセージです。

 本校は、愛宕浜の恵まれた環境と素晴らしい施設・設備が整った学校で、人生のスタートをきるのにふさわしい学校です。福女生の皆さん、 そして女子中学生の皆さん、ぜひ本校の学び舎で、未来を自らの力で切り拓く「社会人基礎力」を身に付けた素敵な女性としての力

 (女子力)を手に入れてください。

 

 私たち福岡女子高校のスタッフ一同、新たな福女の歴史を創る仲間として、女子中学生の皆さんの入学を心より願っています。

 

                                                     校長  筬島 賢次