Topics
上級学校見学会
コース(普通・看護進学)選択ガイダンスの中で大学等の見学を行い、自らの進路に対する意識を高めます。
病院見学(1年次)
2年次より看護進学コースを希望している生徒は、病院見学として実際に働く方々からの説明を受け、自分の希望進路を明確にしていきます。
職場体験研修
看護進学コース2年生で看護師を希望している生徒は、福岡市民病院での職場体験研修を行います。自分の希望進路を明確にしていきます
教育課程 Curriculum
【現カリキュラム】※R4年度入学生より新カリキュラムとなります。
【新カリキュラム R4入学生より】
学習活動
朝補習・課外
希望者には7時35分からの朝補習や放課後の課外も実施しています。
習熟度別授業
数学や英語の授業などで,クラスを少人数に分割した習熟度別の授業を行っています。生徒ひとりひとりの学習目標を明確にし,基礎学力の向上とさらには応用力の養成を図ります。
進路指導
進路指導員による就職支援
校内の進路指導室には,進路指導員がいます。主に就職を希望する生徒の相談,指導,企業訪問による進路開拓などを行い,生徒のサポートをしています。
また、進路資料室では、インターネット検索や大学・短大等の入試案内パンフレットや卒業生の就職面接記録などを自由に閲覧できます。
様々な進路指導(学校外との連携)
職業観の育成や確実な進路選択のための方策として、ふれあい看護体験や施設見学、市民病院での職場体験や
上級学校での模擬授業など、学校外との連携を行っています。
様々な進路指導(小論文・面接指導)
総合型選抜や学校推薦型選抜など入試で小論文が必要な生徒には、小論文対策講座や添削指導、面接指導などを実施 しています。
専門学科の特色を生かした部活動
児童文化部
ハングル部
他にも、ライフスタイル部,食品加工部,フラワーデザイン部など福女ならではの部活動があります。部活動の数も多く、活動日が重ならない場合は兼部をすることもできます。
普通科に関するQ&A
Q:コース制となっていますが入試段階でコースを決めないといけませんか?
A:入試は普通科として受験することになりますのでどちらのコースにするかは決まっていなくても大丈夫です。高校に入学してから1年次1学期に自分の進路や普通科のコースについて考える学習を通して2年次からのコースを選択します。
Q:看護進学コースの特徴は何ですか?
A:私立4年制看護系大学の一般入試に対応できるカリキュラムとなっています。入試科目である国語、数学、英語、理科の時間を十分に確保しています。さらに進学先の入試科目によって数学・理科の選択ができます。
なお看護に関する勉強はありません。
Q:普通コースの特徴は何ですか?
A:普通コースは文系の大学・短大・専門学校への進学や就職など幅広い進路希望に対応できます。また自分の進路に沿った科目や専門学科の特徴ある科目を選択することもできます。
Q:コースは途中で変更できますか?
A:コース変更は可能ですが学年途中の変更はできません。3年次からの変更は遅くとも2年次の夏頃までに決めなければなりませんが、変更することがないようによく考えてコースを選ぶことが大切です。
進路実績 (過去3年間)
大 学 |
西南学院大学 福岡大学 中村学園大学 九州産業大学 筑紫女学園大学 |
短期大学 |
中村学園大学短期大学部 香蘭女子短期大学 西日本短期大学 純真短期大学 九州産業大学造形短期大学 精華女子短期大学 など |
専門学校 |
麻生公務員専門学校 大原保育医療福祉専門学校 大原簿記情報専門学校 |
看護・医療 |
純真学園大学 福岡看護大学 帝京大学 第一薬科大学 九州看護福祉大学 |
就 職 |
ANAフェスタ㈱ 伊藤忠食品㈱ トリンプインターナショナルジャパン㈱ |
卒業生の声
「西南学院大学国際文化学部国際文化学科・文学部外国語学科フランス語専合格 」
西南学院大学の2学部に合格しました。
1年生の頃、私はファッション系の専門学校を希望していて、大学はあまり視野に入れていませんでした。その頃はファッションデザイナーになりたかったので、福岡の専門学校に行く気でした。でもそれからコーディネーター、スタイリストと希望が変わって、東京の学校も考えるようになりました。そして最終的にファッション誌の編集者という夢を持つようになり、大学に行こうという結論に至りました。「デザイナーなら専門学校、編集者なら大学」という母の言葉もあって、その進路に決めました。
本格的に受験勉強に取り込み始めたのは2年の春休みでした。大量の参考書も先生の勧めで買い集め、3年に向けて準備しました。3年の6月の模試ではB判定をとることができるまでに成績は上がりました。
ここまで上がることができたのはライバルや受験仲間のおかげでもあります。
受験仲間は2年のとき同じクラスで、私と同じように一般入試を受けた友だちです。お互いに遠慮なく何でも言い合う仲でした。そういう友達がいたから受験勉強に耐えられたのだと思います。一人で奮闘していたら絶対挫折していたでしょう。ライバルや同じ境遇の仲間を作ってください。やる気UPにつながります!
最後に、受験を乗り切るための要素は、まず忍耐力です。長期戦になりますから覚悟しておいてください。次に周りに流されないよう気をつけてください。それとライバルや受験仲間以外の友達や先生、家族との会話はいいリフレッシュになるので、たまには弱音を吐いたり相談するのもいいかもしれません。最後は、受験はやっぱり競争なので、競争に勝つのは負けず嫌いや気の強い人だと思います。負けたくないという気持ちは決して悪いものではないので、それをいい方向に生かしてください。
「就職(販売員)内定」
私は高校入学したときから就職を希望していました。でも、ただ漠然と考えていただけで成績だけよくしておけばなんとかなると思っていました。そして私は『きっと、どうにかなる。』と、自信もないのにそう考えるようにして3年の初めまで逃げていました。
しかし、いざ先生と面接練習をするとき、声も小さいし、どこに座るのかもわからずたくさん注意を受けました。正直あわてました。友達はその時点でもう志望動機を考えていて、自分の意見をしっかり言えていた のです。それから、面接練習をするのがいやになりました。
いやな気持ちを引きずったまま、志望動機と自己アピールを考え2回目の面接にいきました。その場ではうまくいきましたが、自分の考えていた志望動機も自己アピールも緊張でまったく違うことをいってしまいました。
自分に全く自身がなくなりました。先生は「お前なら絶対できる、受かる!」と言ってくれますが、気持ちは上がりませんでした。でも、このままではだめだ…と思い夏休みは週に3回ぐらい、いやでしたががんばって面接練習に通いました。応募前見学にもいきました。見学したことでその会社の雰囲気も感じることもできるし、面接時のエピソードにもなります。私は直接、経営しているお店を訪ね、店長さんにお話をうかがうことができました。その時のお話を面接しているときに話したところ、面接官の方は笑って下さり、その場がとても和やかになりました。本番は、やはり緊張はしたけど落ち着いて自分の考えてきた精一杯のことを社員の方に伝えることができました。
面接は、最初から上手な人はいませんし、すぐに身につくことでもありません。特に販売を希望している人は、面接が重要です。‘普段の行動から変える!’ということは、私はできなかったので切り替えるスイッチを見つけるのもいいと思います。
自分を信じてがんばってください。