「これからの玄界小・中学校」 校長  谷  正 博   

 赴任して1年間経ち,やっと玄界小・中学校に慣れてきました。

 本年度は,小学校5学級,中学校3学級,小学児童17名,中学生徒12名の小さな学校です。平成18年3月に,福岡西方地震が起こり,玄界島の人たちは避難生活を余儀なくされました。
 本校の児童生徒も,避難し他の学校の教室を借りて学校生活を送りました。平成20年に島に戻ることができ,中学生は,玄界中学校で,小学生は,中学校の運動場のプレハブ教室で,学校生活を再開しました。平成21年6月には,現在地に小学校と中学校が併設された「玄界小・中学校」として新しい校舎で,児童・生徒なかよく生活しています。
 本校のような小・中併設型の学校は,福岡市の中でも他に小呂小・中学校,照葉小・中学校があるだけです。
 この小・中学校併設型のもつ可能性を最大限に引き出し,義務教育9年間を通した新しい学校教育の創造を目指して,これからの学校経営を行いたいと考えています。昨年度は,中学校の先生が,小学校で136時間授業実践を行いました。
 本年度は,その時間を倍増することにより,小学4・5年生の複式授業のうち,系統性が強い国語と算数の授業を単学年で行えるようにしたいと考えています。これからも,「ふるさと玄界島に誇りをもち,島の一員として,よりよい生活をめざすよう積極的にかかわり,よりよい島の未来を創造し,実践しようとする児童・生徒を育てる」よう努力してまいります。

 今後とも,学校教育への御理解と御協力をよろしくお願いします。

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学校教育目標具現化の構想