北崎の伝統、史跡

            〜畑中のお地蔵様〜

 

〜畑中のお地蔵様〜

およそ八十年は前くらいからお地蔵様がまつってあるために、この場所で行われています。お地蔵様はだんたと東と西に分かれていて、その地域に住んでいる男の子がお接待をしています。お茶を出すときに、「お茶あがんなっせ、お茶じょうけあがんなっせ」と、言います。その言葉の意味は、(お茶をお上がりください。)という意味です。なぜ、8月24日に行うのかというと、「4」が付く日の4日、14日、24日は特別で特に24日はお地蔵様にお参りに来る人が多いそうです。それは、畑中だけじゃなくて、お地蔵様がある所はどこでもあるそうです。今は、お茶を出さない男の子でも普通に外に出ているけど、昔は竹を切ってきて囲いを作り、その中に子供達が入っていたそうです。何年か前に男の子が少なくなって、おとなに変えようとしたけど、今でも男の子がするのが続いているそうです。

 

このように、地域の人たちがお参りをしに来ます。

畑中ではないけど、駐車場に車が止めれないほど、

多いところもあります。

 

ちょうちんをつるしたり、掃除を夕方の4時ぐらいから初めて、みんなが来てくれるのを待っています。