徳門寺観音様(8月17日)

 

観音様は、今から70年前にはすでにあったそうです。お接待は昔から男の子がします。小学1年生〜中学3年生までの男の子です。現在の徳門寺の観音様は、お寺の中でしますが、昔は考えられないことでした。ごく最近に中でするようになりました。昔は2,3日前にとったかやで、かこいをつくり、その中でお参りに来る人を待っていたそうです。今みたいに何人も行かなくて、1人で行くそうです。

 なぜ17日にやるかと言うと、毎月壱拾七日が観音様をお参りする日になっていて、8月がお盆の月と言う事で、昔からこの日に行っているそうです。徳門寺は、臨済宗なのでお釈迦様を置くそうです。

 お参りに来た人にお茶とお菓子を持ってくるときに、「お茶あんがんなんなっせ」「お茶じょうけあがんなっせ」と言います。これは、昔から言われている方言です。意味は、「お茶をお上がり下さい」「お菓子をお上がり下さい」という意味です。                                        

 昔は、緑茶に小豆でしたが、昭和36年にお菓子になったそうです。畑中には、西、東、だんたの3ヶ所あります。昔は1つの地域に各学年4〜5いましたが、今は、人が少ないのでだんたは、大人がお接待をしています。

お釈迦様です。