三所神社の輪越し

輪越しとは・・・

7月31日の午後7時に始まります
拝殿に直径160センチほどの茅ガヤで作った輪が下げられます。
参拝者は茅の輪をくぐり、右回りで正面に戻り、次に左回り、右回りと
三回輪をくぐって夏を無事に越せるように祈願します。
昔からあっている、子供たちが獅子をかついでやっていたのは「家祓い」の神事、
夏、秋の二回行っている。

            

    

 「夏を無事にすごせるように」とよそから北崎まで来られる人もいます。
 時間が空いているなら、ぜひ来てください。

三所神社の創立は728年、祭神は『日本書紀』でいう筑紫国に降臨した田心姫・湍津姫・市杵島姫で、筥崎八幡宮も祭ってあります。
江戸時代には宮浦の氏神として村人の信仰をあつめ、航海の安全を祈る色彩豊かな絵馬がたくさん奉納さ れています。
社前の狛犬は、宮浦出身の彫刻家、津上昌平氏が宗像大社の国宝の狛犬を原型通りに模刻したものです。