かずら引き・盆相撲
早朝に子供会・青年団が近くの土手で葛(くず葛)を集め、西浦漁港前の広場に積み上げます。 夕方4時頃、積み上げた葛を50m程に引き延ばし、あわせて50名ほどが左右に分かれ、綱を引き合わずに交互に3回転がします。 そこに角のある藁の鉢巻きをした二人のショウキダイジン(鍾馗大臣)が現れ、暖竹で子供たちの背中を叩きます。叩かれた者はその一年無病息災とのことです。 かずら引き後、かずらを土俵にして、中学生の盆相撲が始まります。 この熱戦は地域の方々の楽しみ。女子は浴衣姿で盆踊り。 西浦漁港の岸壁では、浜中の方が合掌して沖合に船出する精霊船を見送る姿がありました。 |