〜徳門寺〜

 栄西禅師が開山(お寺を開いた)して臨済宗をひろめました。それが、日本中に広まったそうです。はじめは、龍雲庵といっていましたが、寛文3年(1663年)に、徳門寺とあらためました。
寺宝に、「栄西禅師頂像」があり、楼門の文字は聖福寺の仙腰a尚が書いたものです。

徳門寺は、800年の歴史があり、今の住職さんで12代目だそうです。住職さんがいない年もあり、災害にあった年もあったそうです。住職さんがいないと他の所から住職さんが来てくれるそうです。ちなみに、前の住職さんは仙台から徳門寺まで来て住職さんをしていたそうです。

 話が戻りますが、徳門寺は災害(火事)にあったことがあるそうです。被害は畑中中だったそうです。どこから火が出たかは分かりませんが、畑中中というのは、とっても凄かったんだと思います。言い伝えで昔の人は火の用心を特にやっていたそうですが、今はもうやっていない所が多いです。