Home学校生活 小学校11月のテレビ放送...



■11月のテレビ放送



10月30日(水)のパワーアップタイムに,テレビ放送を行いました。
校長先生の話では,人の悪口しか言わない一人の男に関する昔話が紹介されました。

悪口しか言わない喜八という男を,見かねた仏様が夢に現れました。そしてこういったのです。
「お前が傷つけた人の数が999人になった。あと一人でも傷つけて1000人になったら,お前はその罪のために死んでしまうでしょう。そんなお前に最後のチャンスを与えましょう。明日の朝,家の前に999本の釘が刺さった木の杭を打ち込んでおきます。この釘は,人に感謝されたり喜ばれたりすれば,自然と減っていきます。釘が全てなくなるまで,一本も増やしてはなりません。」
次の日の朝,本当に杭が家の前に立っていました。たくさんの釘が打ち込まれて。
死ぬのはさすがに嫌だった喜八は,その日から人の悪口をいうことをぱたりとやめました。心はこもっていなくても,よいことをするよう努力しました。
喜八の変化に,町の人は少しずつ感謝するようになっていきました。人から喜ばれた喜八は,何ともくすぐったい,不思議な気持ちになったのです。
感謝される喜びを知り,胸の奥がポカポカしてくるのを感じた喜八は,悪口どころか,人のために毎日毎日行動するように。いつしか杭の釘は,一本もなくなっていました。
その時仏様が目の前に。「お前は思いやりのある優しい人になりました。しかし,木の杭には無数の穴が開いています。釘を抜くのは簡単ですが,いったん開いた穴を塞ぐのは大変難しい。これから一生かけてその穴を塞ぐことに頑張るのです。」と仏様は言いました。
喜八は心から反省をして,これからもみんなに喜ばれることをしていこうと強く心に決めたのでした。

テレビ画面から届けられるこの話を聴いて,全学年の子どもたちは,思いやりや人に対する優しさについて,じっくり考えていました。

11月のテレビ放送の写真


     


「2019/10/30up]













[Homeへもどる]