本校は,開校して四十年目を迎えました。
昭和四十八年に三宅中学校から分離開校して
から三十八年の歴史の中で,最も多いときに
は千五百人を超える生徒数を擁し,福岡市で
も有数の大規模校でした。このため昭和六十
三年には横手中学校が新設され分離しました
が,少子化に伴い生徒数が徐々に減少し,現
在では十二学級とひかり学級一学級の391
人の生徒数で中規模校となっています。本校
の校訓,「創造」・「健康」・「共生」は,
平成十二年度に制定され,玄関前に同窓会か
ら校訓を刻んだ立派な石碑を設置していただ
きました。さまざまな課題を主体的に解決す
る力を育てる,心豊かに心身共に健康で逞し
く生きる力を育てる,自他の人格を尊重しな
がら助け合い,共に伸びていく力を育てる,
という二十一世紀にふさわしい新しくかつ普
遍的な理念を含んでいます。
本校は,地域,保護者の皆様に支えられ,
歴代の校長ならびに職員が一体となって教育
活動に取り組み,独自の校風を確立してきま
した。毎朝の登校時間では,「おはようございます」「おはよう」と生徒会役員,保護者の皆様,教職員が校門に立ち登校してくる生徒たちと元気に挨拶を交わす声が聞こえてきます。現在の生徒たちの姿を見る時,明るく活発であり,体育大会や合唱コンクールへ取り組む自主的な姿や情熱は,曰佐中学校の素晴らしい伝統であり,保護者や地域の皆様から励ましと賞賛の声をいただいています。
現在,本校では,基礎学力の定着など学力の向上のため,弥永小学校・弥永西小学校と連携して「小中九年間を見通した学習規律」の確立について研修を進めているところです。日々の取り組みの中で,生徒たちの意欲を育み個々の力を伸ばすなど,生きる力の育成のために更に努力してまいりたいと考えています。
また,社会の激しい変化が予想される二十一世紀の中で,生徒たちが社会の一員として,さらには福岡市や曰佐中校区を支える後継者として逞しく生きていけるように,学校・家庭・地域が一体となった教育を目指して学校づくりに努めてまいりたいと考えています。
校長あいさつ

校長 廣瀬 桂次