平成29年度 全国学力・学習状況調査の結果について(公表)

福岡市立千代中学校
校 長  細田 秀樹

 平成29年度「全国学力・学習状況調査」を前期に実施しました。この結果につきまして,本校の概要を報告いたします。併せて,本調査の結果から千代中学校として,これからの生徒の学力向上に向けた取り組みについてお知らせいたします。
1.「全国学力・学習状況調査」について(内容)
 この調査は,平成19年度から全国学力実態調査として開始されました。調査対象学年を小学校6年生と中学校3年生として,全国的規模で行われています。
 内容は,国語と数学の2教科で,それぞれ,「主として知識を問うA問題」と「応用力を試すB問題」の2教科4科目に分けて実施しています。
2.本校3年生の調査結果について
 以下の調査結果の公表については,福岡市教育委員会の「公表ガイドライン」に沿ってなされており,説明で使用している語句や文章表現はガイドラインに則したものです。
@ 国語
 国語Aの平均得点率は,全国標準と比べて「同程度である」という結果でした。
 漢字の読み書き問題については,全国標準を上回っていましたが,文章の意図を答える問題については課題が見られ,これから文章の流れを細かく考える取り組みが必要です。
 国語Bの平均得点率は,全国標準と比べて「努力を要する」という結果でした。
 話し手と聞き手の意見を問う問題については課題が見られ,今後の取り組みが必要です。
A 数学
 数学Aの平均得点率は,全国標準と比べて「同程度である」という結果でした。
 「数と式」に関する問題や「方程式」に関する問題などで,全国標準を上回った結果が出ていますが,「図形」に関する問題や「関数」に関する問題では,基礎基本の定着を図る取り組みがさらに必要です。
 数学Bの平均得点率は,全国標準と比べて「同程度である」という結果でした。
 「資料から数学的な解釈」問題では,全国標準を上回った結果が出ていますが,「数学的な表現を用いて説明する」問題では,さらに力を付ける取り組みが必要です。
3.まとめ(今後の学校での取り組みと家庭にお願いしたいこと)
 本校独自の全教科TT授業(二人体制の授業)や自習ゼロ,始業時の振り返りテストなどをとおして,着実に成長し力をつけています。また,夏休みの補充学習や定期考査前の早朝学習,補充学習を全クラスで行い,個別の課題を出すなど,個に応じた学習支援も随所に実施し,さらなる学力向上をめざしています。学力向上には,家庭と学校の「基本的生活習慣」が土台となります。「早寝,早起き,朝ご飯」は学力向上の基礎基本です。生徒質問紙回答結果からインターネット・ゲーム・テレビとの関わり方に課題があることがわかりました。ご家庭で,ぜひ規則正しい生活リズムとメディアとの関わり方について話し合っていただければと思います。
 家庭や地域と学校が一致団結して,子ども達の夢や目標を叶えましょう!!