京都班別自主行動今昔














学旅行と言えば,今ではすっかりと主流になった京都の班別自主行動ですが,福岡市で始まったのが二十数年前,自分がその当時勤めていた学校が始めたものでした。今までぞろぞろと全体で動いてきた生徒達は,突然与えられた自由にとまどいながらも楽しんでいた様子がかわいかったなあと思い出されます。今でこそ携帯を持たせ,本部でそれぞれの班の位置状況がわかるハイテクな安全管理ですが,その当時の安全管理の切り札はなんだったと思いますか?
 

答えは....ポケベルです。各班にポケベルを持たせ,ベルがなったら近くの講習電話から今どこにいるか本部に電話するように指示していました。心配な班とかはしょっちゅうポケベルがなっていたとか....。
今ではシステムを生徒の方も熟知していて,以前引率した修学旅行では,自主活動中の班からホテルの本部に電話がかかってきて,予定していた昼食の店がお休みだったので,この近くでおいしいお好み焼きやさんを調べて下さい。
・道具も人の使い方も一枚生徒の方が上だったりして...隔世の感です。

2015年10月15日(木)
物に魂がやどるということ1

前つとめていた学校での話ですが...

校区内の小学校から次のような連絡がありました。 一人のお年寄りが学校に訪ねてこられて、1枚の栞を差し出されました。それは、幼い字が書かれていて、厚紙をラミネートしたような手作りの栞でした。 そのお年寄り(Aさんとしましょう)が言うには、この栞を作った子どもにお礼を言いたいとのこと。Aさんには40代の娘さんがおられ、長い間病気と闘ってありました。どういう経緯かはわからないのですが、その栞はAさんから娘さんの手に渡り、娘さんは読書の時は必ずその栞を使っていて、とっても大切にしていたのだそうです。 ある時うっかりと栞をはさんだまま図書館に返してしまったことがありましたが、何とかして取り戻したりしながら、その栞はずっと彼女のそばにあったそうです。

続く↓ ↓ ↓

2015年10月15日(木)
物に魂がやどるということ2

きる希望がわいてくる」「病気が治ったらこの栞を作った子にお礼を言うんだ」....娘さんが生前口にしていたそうです。 その子にあってお礼を言いたい。今はかなわない娘さんの思いを告げに来られたのでした。 その子はもうすでに卒業して、今は中学校に行っていることをと告げられると、「そうですよね。ずいぶん昔のことだから、本人も覚えてないでしょうね...」とつぶやかれて帰って行かれました。 Aさんは私的なことで、中学校に迷惑をかけては、と思いなおされ、折りをみて家を訪ねてみると言われています。 物が豊かなこの時代に 「生きようという思い」が込められた栞のように、「魂=思い」の宿った物や道具が自分の周りにどれだけあるか考えさせられます。

2015年7月14日(火)
あいさつとは
仁中を訪れられるお客様から,「門をはいったらここまで「何人もの生徒さん達があいさつをしてくれた。気持ちが良いですね」とよく言われます。僕もこの学校に赴任して,そう思っていたので,それを聞くとうれしく思います。
 「あいさつは1.5秒の自己紹介」というフレーズを以前紹介しましたが,もうひとつあいさつで大切な3つの「S」を確認しましょう。
Speed...相手よりはやく
Stop..........立ち止まって
Smile
.....笑顔で
 こんなあいさつをされると,誰もが気持ちの良い一日をむかえることができるでしょうね。

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