学年

教科

単元

使用ソフト

会社名

4年

社会・総合

五人の庄屋と村人たち

キューブねっとJr,キューブカルク

スズキ教育ソフト

@ コンピュータ活用の利点

○ 校内LANを活用した評価活動として,場所を選ばず,グループ活動での自己評価ができる

○ 児童が数値で評価する(3段階の123等で入力する)と,即時に折れ線グラフやレーダーチャートで視覚的に良し悪しが分かり,次への活動への意欲を高めることができる

A 学習展開

学  習  活  動

指 導 上 の 留 意 点

1.ビデオや資料から,浮羽地方の水利用について先人の苦労や工夫を知り,さらに詳しく調べたいこと等,学習課題を作る

五床屋の工夫や苦労が分かる作品を作って,電子掲示板にのせよう

2.課題解決のための資料収集の方法について話し合い,活動計画を表に記入する

3.グループでの情報収集や意見交流を通して,作品を仕上げる

4.仕上がった作品を他のグループに発表し,意見を聞く

5.グループのPRを考えて,作品を電子掲示板にのせる

6.自己評価表で,自分たちの活動を振り返る

○授業準備として現地で取材し,ビデオや写真を撮っておく

○電子メールでの意見交換ができるように,吉井町の小学校と打ち合わせをしておく

○キューブねっとJrの活用について,事前に練習しておく

○スキャナーを使って,手書きの絵ものせられることを知らせておく

○作品は,電子紙芝居,パンフレット,新聞,本の4つからグループで選ばせる

○資料収集の方法については,インターネットや電子メールでもいいことを伝える

○音声を活用する子のために,マイクの設定をしておく

活動計画については,児童に無理のないよう,活動時間毎に個々に応じた指導助言をしていく

○作品は,特別教室等のパソコンも活用し,グループで校内メール等で連絡し合いながら,仕上げる

         一時間一時間の自己評価を記入させ,めあてに添っているか確認させていく

自己評価のグラフ表示は,教師が設定しておく

グラフの種類は,活動時間毎は,折れ線グラフ,最後はレーダーチャートに表示されるように設定しておく

○グループ交流は,プロジェクタを使って教室で発表させる

総合点数をレーダーチャートにして,項目毎に振り返らせ,次の活動でどうしたらいいか考えさせる

 

 

B 結果と考察

作品の部品,自己評価表等の保存場所を指定せずに,自分のフォルダ(「ポケット」)に保存でき,いつでもどこでも活動や評価がスムーズにできた

評価表に数値を入力すると,すぐにグラフの続きができるので,喜んでいた

 ○ 児童が評価項目毎に色を付けて見やすくしていたが,色にあまりこだわりすぎ,無駄な時間を費やす傾向も見られたので,色も教師が設定しておくべきだった