学年 |
教科 |
単元 |
使用ソフト |
会社名 |
4年 |
理科 |
星の動き |
地球と宇宙 |
創育 |
@ コンピューター活用のメリット
○ シミュレーションで星の観察の疑似体験できる
○ 実際に観察用紙を使うことで教科書のねらいに沿った活動ができる
○ 実際の体験活動の視点やポイントをつかむことができる
○ 学習を進めながら,コンピュータの立ち上げ終了,マウスの使い方,CD−ROMの起動等の基本的なリテラシーが身に付く
A ソフト活用時の学習展開(二時間)
学習活動と内容 |
指導上の留意点 |
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1.めあてを確認する
オリオン座の様子を観察しよう 2.オリオン座の動きについて予想し,話し合う 3.観察で必要なものを発表する ○星座早見,方位磁針,高度測定器,観測用紙など 4.観測用紙,星座早見,方位磁針,高度測定器を配布し,使い方について確認し,どんなことに注意して観測したらいいか話し合う 5.「地球と宇宙」のCD-ROMを開き,場所や時間の設定をする ○午後7時,8時,9時で停止させ,オリオン座を観測し,測定用紙に記入する 6.観測結果を発表する ○東の低い空から南の空へ高度を増しながら移動する ○傾きは変わるが,星の並び方は変わらない 7.実際に天体シュミレーションを動かし,観測結果について確認する 8.学習のまとめをする ○観測用紙のまとめに記入する ○発表する(発表できなかったものは掲示板機能を使って書き込む) |
○めあてを確認して,コンピュータを起動させる ○パソコンは二人で一台を使用させる ○観察はそれぞれで行わせる ○既習学習の「さそり座」の動きなどから予想させる ○防寒用具など実際の観察で必要なものも考えさせる ○「さそり座」の学習から星座の高度・方位や傾きなどに注意することに気づかせる ○一時間毎の観測なのでまだ天体シュミレーションは行わないよう指示する ○モニタシステムを使って細かく発表させる ○10時以降の動きについても予想させる ○明け方までのオリオン座の動きについて観察させる |
B 結果と考察
○ 市街地の学校など夜の天体観測は大変困難であるので,天体シュミレーションを使用したが,それだけで学習を進めるのではなく,観測用紙などに書き込むことによって実際の観測に近い体験ができた
○ パソコンルームの照明を落としたのは効果的だったが,パソコンを使っていかに
実際の体験に近づけることができるかが重要なポイントだと思う