学年 |
教科 |
単元 |
使用ソフト |
会社名 |
4年 |
国語 |
ローマ字練習 |
一太郎スマイル |
JustSystem
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※キーボード練習ソフトであれば, どのソフト・メーカーでも可
@ コンピュータ活用の利点
○ 四年生でローマ字を学習するが,日常ローマ字が使われていることは少なく,生活の中で目にしながらおぼえていくことはできない。そのためローマ字を子どもたちがおぼえるには,プリントなどに書いて練習することになる。しかし,この練習ばかりだと,プリント作成に時間がかかったり単調な練習に飽きてくる子どもが出てきたりする。
そこで,ローマ字の練習にパソコンのキーボード練習ソフトを活用する。子どもたちはパソコンを使うことを喜ぶので,キーボードを打つことにも興味を持っている。そのことを利用し,ローマ字入力で文字を入力させることによって,自然にローマ字に習熟させることができる。
さらに,キーボード練習ソフトでは,@ゲーム感覚で興味を持続して練習することができる,A難易別のコースが用意されているので,一人一人のレベルに合わせて練習できる,B点数やランキングが表示されるので,自分の上達度が分かり励みになる … などの利点が挙げられる。
A 学習展開
学習活動と内容 |
指導上の留意点 |
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1.めあてをつかむ
2.ソフトの使い方を知る ○ 1回終わったときの次の進め方 ○ 成績が出たときの名前の入力の仕方 3.練習する ○ 各自ソフトの指示に従って,操作し ていく ○ 自分でコースや難易度を選択する 4.まとめをする |
○ 二人組で座らせる子どもの組み方をパソコンやキーボードの習熟度で考慮して決める ○ 説明用のスクリーンや子どものモニターに具体的な手順を示したり,板書したりしながら操作の説明をする ○ ローマ字の表を用意し,分からなくなったときの参考にさせる ○ 机間巡視をしながら,助言や評価をしていく(ヘルプサインを活用する) ○ キーの位置など,友だちと教え合いながら練習するように指導する ○ 本時の始めや前時を比べて自分の上達を振り返らせ,次時の意欲をもたせる |
B 結果と考察
○ 子どもたちは喜んで学習に取り組めた
○ ローマ字の習熟が目的なので,キーの早打ちにこだわらないように注意させたい