学年

教科

単元

使用ソフト

会社名

6年

国語

総合

資料を整理して

Woed,Excel,CubeNetJr

マイクロソフト

鈴木教育ソフト

@ コンピュータ活用の利点

    エクセルの表やグラフをオブジェクトとして文書に貼り付けることで,写真などと同じように表やグラフを文書で扱うことができることを理解できる

    資料として集めたデータを,表やグラフなどに加工し,自分の説明に適した資料として文書に貼り付けることができる

    文書内に資料をレイアウトして説明文を書くことにより,資料と説明の記述を対応させることを意識させることができる

 

A 学習展開                        単元計画【全6時間】

学習活動と内容

指導上の留意点

1.学習のねらいをつかみ,調べた事柄を文章にまとめる計画を立てる

○資料を分かりやすい形に整理して,自分の考えを説明する学習であることを捉える

○教材文を参考に,調べ方・書き表し方・構成の仕方を話し合う

・どこで資料をさがせばよいか

・どのような整理の仕方が分かり易いか

・説明文・意見文の基本的な構成

2.自分の調べたいことを決め,資料をさがす

・図書館・インターネット・インタビュー・アンケートなど

3.資料を整理し,構成を考えて文章にまとめる

○集めた資料をパソコンで整理・加工する

・表・グラフ・写真・図など

○資料のレイアウトを考えながら文章をパソコンで書く

○構成,資料と文章の対応を考えて書く
○自分の文章をプリントアウトし読み返して修正する

4.グループで文章を読み合って文の分かりやすさについて話し合い,自分の文章を見直す

○分かりやすくまとめた友達の文を参考にする

○単元名,題名の意味を考えることで気付くことができるようにする

○資料の整理の仕方を既習の算数・社会・理科からも考える

○既習の説明文を振り返り,構成を想起できるようにする

○図書の時間等も活用する

 

○エクセルの基本操作は5年生で既習

○表・グラフの貼り付け方を指導する

○資料の整理の仕方,レイアウトなどに着目して話し合うように助言する

B 結果と考察

    見つけた資料を単にコピーして貼るだけではなく,エクセルで加工することによって,より分かり易い資料の提示の仕方に気付かせることができた

    資料を中心に段落のまとまりを意識して文章を書くことができたため,段落を分けることの意味を捉え,より的確に段落を分けて書けるようになった

    文字入力・図等の挿入・表計算ソフトの操作など,技能の習得については,本単元だけでの習得は時間的に無理があり,前学年までの積み重ねが必要である