Q1 帰国・外国人児童生徒の受け入れに関しては、どのような資料がありますか。 また、どのようなことに配慮すればよいでしょうか。 
  福岡市日本語指導研究会のホームページに、『帰国・外国人児童生徒等受け入れマニュアル(改訂版)』 (平成24年3月福岡市日本語教室連絡協議会発行)が掲載されております。また、文科省ホームページに『外国人児童生徒受入れの手引き』(平成23年3月文部科学省初等中等局国際教育課)が掲載されています。まずこの冊子に目を通してください。
 帰国・外国人児童生徒が転入した際は、すぐに学校全体で、受け入れのための体制作りをし、あたたかく迎える準備をする必要があります。また、受け入れ時には面談などを通して、本人や家庭の状況について十分把握するとともに、日本の学校生活についてていねいに説明をすることも大切です。その際、『学校生活ガイドブック』(平成10年度福岡市教育委員会発行)や新1年生入学説明会で使用するプリント、実物などを用意して説明すると分かりやすいです。また、転入の際記入が必要な書類(家庭環境調査票や保健関係の書類等)の多言語版を準備しておくとよいでしょう。